80歳のペレ氏が新型コロナのワクチン接種、ブラジルでは変異株の感染が広がる
2021.03.03 17:00 Wed
“サッカーの王様”として知られる元ブラジル代表FWペレ氏が新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチンを接種したようだ。日本でも接種が始まった新型コロナウイルスのワクチン。海外ではより多くの人が接種している中、ペレ氏も自身のインスタグラムでワクチン接種を報告した。
80歳のペレ氏はポルトガル語と英語でメッセージを綴り、ワクチン接種を報告するとともに、まだまだ終息に向かっていないコロナ禍での生活について、感染予防対策に努めることを呼びかけた。
「今日は忘れられない日だ。私はワクチンを接種した。パンデミックはまだ終わっていない。多くの人がワクチンを接種するまで、私たちは命を守るために規律を守らなければならない」
「引き続き手を洗い、できれば家にいてください。 外出するときはマスクを忘れずに、社会的な距離を保ってください。 私たちが他人のことを考え、助け合うことができれば、これは成功するはずだ」
「今日は忘れられない日だ。私はワクチンを接種した。パンデミックはまだ終わっていない。多くの人がワクチンを接種するまで、私たちは命を守るために規律を守らなければならない」
「引き続き手を洗い、できれば家にいてください。 外出するときはマスクを忘れずに、社会的な距離を保ってください。 私たちが他人のことを考え、助け合うことができれば、これは成功するはずだ」
ブラジルでは、1日当たりの新型コロナウイルス感染による死者が過去最多の1641人を記録するなど変異株の感染拡大が制御できない状況に陥っている。新型コロナウイルスによる累計死者数は25万7000人超で、アメリカに次いで世界で2番目の多さとなっている。
◆ペレ氏の右腕にワクチンの注射針が刺される
|
関連ニュース