逮捕されたバルサ前会長を糾弾するイタリア代表OB「サッカー界に大きな災いをもたらした」
2021.03.02 16:50 Tue
かつてインテルやフィオレンティーナでプレーした元イタリア代表DFダニエレ・アダーニ氏が、バルセロナの前会長であるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏を猛烈に批判している。『フットボール・イタリア』が伝えた。
こうした行いもあり、バルトメウ氏らクラブフロントと、FWリオネル・メッシら多くの選手は対立。加えて、ファンから辞任要求のデモが起こされたこともあり、昨年10月に会長職を辞任している。
そして今月1日、クラブの内部情報や財務取引の文書が流出したことで浮上した「バルサゲート」への関与があり、汚職・不正を行った疑いがかけられたことで、バルトメウ氏はカタルーニャ警察に逮捕された。
会長辞任後もスキャンダルを起こし続けるバルトメウ氏に対しては厳しい批判が多く上がっており、アダーニ氏も『Twitch』を介して「彼が許されることはない」と酷評している。
「バルセロナは選手を買い続け借金を膨らませただけでなく、メッシや(ジェラール・)ピケのような選手の信用を落とし続けた。すべては自分がまいた種だよ」
「スペインでは、幸いなことにイタリアよりもしっかり正義が下されるようだ。もしもバルトメウがメッシとピケを貶めるため、ソーシャルメディアを使ったのが事実ならば、彼はスペインから追放されるべきだろう」
「私は彼を許すことができない。彼はスペイン国民全体をも踏みにじっているからね」
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2014年1月にバルセロナの会長に就任したバルトメウ氏は、在任期間中に4度のラ・リーガ優勝、1度のチャンピオンズリーグ制覇、4度のコパ・デル・レイ制覇を達成。一方で、汚職問題やクラブ運営に関する批判も多く、選手の中傷工作を行っているとも報じられていた。そして今月1日、クラブの内部情報や財務取引の文書が流出したことで浮上した「バルサゲート」への関与があり、汚職・不正を行った疑いがかけられたことで、バルトメウ氏はカタルーニャ警察に逮捕された。
会長辞任後もスキャンダルを起こし続けるバルトメウ氏に対しては厳しい批判が多く上がっており、アダーニ氏も『Twitch』を介して「彼が許されることはない」と酷評している。
「人生において、ある行動を行えば高い代償を払うものだ。ここ4~5年、サッカー界においてバルトメウのバルセロナは、いくつかの大きな災いをもたらした」
「バルセロナは選手を買い続け借金を膨らませただけでなく、メッシや(ジェラール・)ピケのような選手の信用を落とし続けた。すべては自分がまいた種だよ」
「スペインでは、幸いなことにイタリアよりもしっかり正義が下されるようだ。もしもバルトメウがメッシとピケを貶めるため、ソーシャルメディアを使ったのが事実ならば、彼はスペインから追放されるべきだろう」
「私は彼を許すことができない。彼はスペイン国民全体をも踏みにじっているからね」
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