元バルサ会長のバルトメウ氏が汚職事件の容疑で逮捕、スペインメディアが一斉報道
2021.03.01 20:40 Mon
バルセロナの前会長であるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が、汚職事件に関与したとして逮捕されたようだ。スペイン『マルカ』や『アス』などの主要メディアが一斉に報じた。
報道によると、2014年1月24日にサンドロ・ロセイ会長の辞任により、バルセロナの会長に就任したバルトメウ氏。2021年3月に会長選が予定されていたが、2020年夏にクラブの象徴でもあるリオネル・メッシが退団を希望。それにより、辞任要求のデモなどが行われた。
その結果、クラブの理事会メンバーがバルトメウ会長の辞任を申し立て、2020年10月27日に辞任を発表していた。
そのバルトメウ氏だが、「バルサゲート」への関与の疑いがかけられ、カタルーニャ警察のモスズ・ダスクアドラが1日にバルセロナのオフィスを家宅捜索。バルトメウ氏も逮捕されたうちの1人とのことだ。
また、バルトメウ氏のほかにも、CEO(最高経営責任者)のオスカル・グラウ氏、法務を担当していたロマン・ゴメス・ポンティ氏、バルトメウ氏の右腕としても知られたジャウメ・マスフェレール氏も逮捕されたとのことだ。
この第三者は「I3 Ventures」という会社と言われており、ツイッターやフェイスブックなどで他人の評判を落とすために動いていたとされる。
また、『エル・ムンド』は昨年9月にバルトメウ氏が汚職で疑いをかけられていると報道していた。バルセロナはこの手の報道をすべて否定してきたが、今回改めて疑われ、逮捕されたと報じられている。
なお、バルセロナは3月7日に会長選を控えている状況。新たな会長決定前に大きな動きがあったこととなる。
報道によると、2014年1月24日にサンドロ・ロセイ会長の辞任により、バルセロナの会長に就任したバルトメウ氏。2021年3月に会長選が予定されていたが、2020年夏にクラブの象徴でもあるリオネル・メッシが退団を希望。それにより、辞任要求のデモなどが行われた。
そのバルトメウ氏だが、「バルサゲート」への関与の疑いがかけられ、カタルーニャ警察のモスズ・ダスクアドラが1日にバルセロナのオフィスを家宅捜索。バルトメウ氏も逮捕されたうちの1人とのことだ。
また、バルトメウ氏のほかにも、CEO(最高経営責任者)のオスカル・グラウ氏、法務を担当していたロマン・ゴメス・ポンティ氏、バルトメウ氏の右腕としても知られたジャウメ・マスフェレール氏も逮捕されたとのことだ。
「バルサゲート」事件は、クラブの内部情報や財務取引を示すとされる文書が流出したことに関連して浮上した事件。2020年には『カデナ・セル』がバルセロナが第三者に資金を提供し、バルトメウ会長の敵対者とみられていたメッシやジェラール・ピケの個人の評判を落とそうとしていたことが発覚した。
この第三者は「I3 Ventures」という会社と言われており、ツイッターやフェイスブックなどで他人の評判を落とすために動いていたとされる。
また、『エル・ムンド』は昨年9月にバルトメウ氏が汚職で疑いをかけられていると報道していた。バルセロナはこの手の報道をすべて否定してきたが、今回改めて疑われ、逮捕されたと報じられている。
なお、バルセロナは3月7日に会長選を控えている状況。新たな会長決定前に大きな動きがあったこととなる。
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