ビッグマッチで勝てないローマ…ミラン戦黒星に指揮官も「大物相手だと何かが欠ける」と嘆き
2021.03.01 14:07 Mon
ローマのパウロ・フォンセカ監督がビッグマッチでのパフォーマンスが不十分だと認めている。クラブ公式サイトが伝えた。
2月28日に行われたセリエA第24節で2位のミランをホームに迎え撃った4位のローマ。前半に先制を許すと、後半にMFジョルダン・ヴェレトゥのゴールで同点としたが、その後に2失点目を喫して1-2のスコアで敗れた。
この結果、ローマは5位に後退してトップ4から陥落。今シーズンは上位クラブ相手に苦戦しており、フォンセカ監督もチームのパフォーマンスが基準に満たないものだったと嘆いている。
「今夜は出だしが悪かった。ミランには早い段階で何度かチャンスがあったが、それは我々がビルドアップの段階でボールを与えてしまったからだ。最初の20分ほどで全てを間違えてしまい、受け身になり過ぎていた」
「ミランのような相手に対して、そこから立ち直るのは難しい。しかし、同点に追いついた後は自分たちの試合ができて、チャンスを作れたと思う。とはいえ、十分なスタートを切れなかったことが悔やまれる」
また、フォンセカ監督は2失点目のきっかけとなったGKパウ・ロペスのパスミスについて言及。その上で、チームとしてうまく機能していなかったと強調している。
「明らかに、パウ(・ロペス)はプレッシャーを受けてなく、(フェデリコ・)ファシオに渡すこともロングキックを蹴ることもできたと思う。(アンテ・)レビッチにボールが渡った時点で、(ジャンルカ・)マンチーニが対応するのは難しかった。我々の問題は最初のミスにある。あのようなミスを強豪にすると、立ち直るのは難しい」
「個々のミスについて話したいわけではない。1人のミスはチーム全体のミスだ。我々はビルドアップがうまくいかず、決めるべきときに決め切れなかった。適切なタイミングで適切な判断ができなかったのが問題なんだ」
2月28日に行われたセリエA第24節で2位のミランをホームに迎え撃った4位のローマ。前半に先制を許すと、後半にMFジョルダン・ヴェレトゥのゴールで同点としたが、その後に2失点目を喫して1-2のスコアで敗れた。
「今夜は出だしが悪かった。ミランには早い段階で何度かチャンスがあったが、それは我々がビルドアップの段階でボールを与えてしまったからだ。最初の20分ほどで全てを間違えてしまい、受け身になり過ぎていた」
「ミランのような相手に対して、そこから立ち直るのは難しい。しかし、同点に追いついた後は自分たちの試合ができて、チャンスを作れたと思う。とはいえ、十分なスタートを切れなかったことが悔やまれる」
「強豪相手の苦戦について、理解するのは難しい。我々はいつも細かい部分で不足しており、大物相手だと何かが欠けている。この問題から逃げることはできないね。攻撃というよりは守備の問題だと思う」
また、フォンセカ監督は2失点目のきっかけとなったGKパウ・ロペスのパスミスについて言及。その上で、チームとしてうまく機能していなかったと強調している。
「明らかに、パウ(・ロペス)はプレッシャーを受けてなく、(フェデリコ・)ファシオに渡すこともロングキックを蹴ることもできたと思う。(アンテ・)レビッチにボールが渡った時点で、(ジャンルカ・)マンチーニが対応するのは難しかった。我々の問題は最初のミスにある。あのようなミスを強豪にすると、立ち直るのは難しい」
「個々のミスについて話したいわけではない。1人のミスはチーム全体のミスだ。我々はビルドアップがうまくいかず、決めるべきときに決め切れなかった。適切なタイミングで適切な判断ができなかったのが問題なんだ」
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