自陣からたった一本のパスで決定機を創出!コンプリートMFデ・ブライネのマジカルなアシスト【ベスト・アシスト】

2021.02.26 16:00 Fri
Getty Images
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが記録したアシストだ。
◆一本のパスでディフェンスを真っ二つ!

欧州屈指の育成の名門ヘンクで育ったデ・ブライネは、チェルシー、ブレーメン、ヴォルフスブルクでのプレーを経て2015年夏にマンチェスター・シティに加入。大黒柱としてチームに欠かせない存在へと成長している。

全ての能力においてトップクラブの能力を持つコンプリートMFとして知られるデ・ブライネは、中でも卓越したパスセンスを最大の武器としているが、2017年4月2日に行われたプレミアリーグ第30節のアーセナル戦では、見事なアシストを記録している。

開始早々の5分、シティのGKの前線へのフィードに対し、ハーフウェイライン付近でアーセナルのMFグラニト・ジャカがヘディングで跳ね返す。すると自陣中央でこのボールを拾ったデ・ブライネがダイレクトで前線へロングパス。パスコース、強さともにパーフェクトなボールは、裏へ走り出していたFWレロイ・サネの足元にピタリと収まると、そのままボックス内に侵入し、GKをかわしたサネが確実にシュートを沈め、いきなりの先制点となった。
主導権を握ることに成功したシティだったが、試合は2-2の引き分けに終わっている。

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サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回はバイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが記録したアシストだ。 <div id="cws_ad">◆ミュラーの優しいアシスト<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJiZEFFTndHdCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 11歳からバイエルンに所属するミュラーは、2009年のファーストチーム昇格以来、生え抜きのアタッカーとして活躍。数多くのタイトルをチームにもたらしている。 天才的なポジショニングセンスで、ゴールに絡むプレーを得意とするミュラーだが、2021年3月13日に行われたブンデスリーガ第25節のブレーメン戦では、優しいパスで味方のゴールをお膳立てしている。 1-0でバイエルンリードの35分、ボックス内に走り込んだところで後方の味方から浮き球のパスを受けたミュラー。ジャンプしながら空中で胸トラップし、完全にボールをコントロールすると、足元に落としたボールを優しく裏にパス。走り込んだFWセルジュ・ニャブリが落ち着いてシュートを沈め、見事な追加点を奪った。 勢いに乗ったバイエルンは、さらにもう1点を追加。3-1で快勝している。 <span data-sg-movie-id="974" data-sg-movie-title="【絶妙胸トラップ】アシストマシーン、ミュラーの優しいお膳立て"></span> 2021.03.19 16:00 Fri
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