晴れない戦い続くも…EL16強入りのミラン指揮官「突破に満足」
2021.02.26 10:15 Fri
ミランのステファノ・ピオリ監督がヨーロッパリーグ(EL)16強入りに満足感を示した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
結果は1-1のドロー。公式戦4試合で白星から遠ざかる結果に終わったミランだが、アウェイゴール差で突破を決めた。
ピオリ監督は試合後、晴れない戦いぶりに触れつつ、ラウンド32突破を素直に評価。26日に予定するベスト16の抽選結果を待った。
「今は明らかにベストな状態じゃない。勝ち続けているときはそれがエネルギーと自信になるもの。今はその要素を少しばかり欠いている。我々は若いチームだから、こういう状態になるのも当たり前だ。もう少しパスや選択を正確にして、状況をよりコントロールすべきだったが、2つのレグを通じて我々に問題を引き起こしてくるチームを相手にこのラウンドを突破することこそ大事だったのだ」
「苦しんでの突破だったが、このような試合はグループをより強固なものにする手助けとなる。終盤も苦しんだが、いくつか良いチャンスを作れてもいた。突破に満足しており、このELでより先に勝ち進みたいと思う。明日の抽選会を見守ろう。ベスト16の顔ぶれにおいて、イングランド勢が強敵だが、このレベルだと、どのチームも強い」
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ラウンド32でツルヴェナ・ズヴェズダと激突したミラン。先の1stレグを2-2で終え、25日にホームでの2ndレグに臨んだ。ピオリ監督は試合後、晴れない戦いぶりに触れつつ、ラウンド32突破を素直に評価。26日に予定するベスト16の抽選結果を待った。
「今は明らかにベストな状態じゃない。勝ち続けているときはそれがエネルギーと自信になるもの。今はその要素を少しばかり欠いている。我々は若いチームだから、こういう状態になるのも当たり前だ。もう少しパスや選択を正確にして、状況をよりコントロールすべきだったが、2つのレグを通じて我々に問題を引き起こしてくるチームを相手にこのラウンドを突破することこそ大事だったのだ」
「このレベルだと、細かい部分が大事で、ほんのわずかな差が大きな違いになってくることもある。これまではより試合の主導権を握り、後方からのパスを起点にした攻撃で素早くチャンスを作り出せたが、今は鈍い動きが目につく。しかし、シーズンがこれで終わったというわけじゃない。シーズン序盤のようなプレーを再びする時間はまだある」
「苦しんでの突破だったが、このような試合はグループをより強固なものにする手助けとなる。終盤も苦しんだが、いくつか良いチャンスを作れてもいた。突破に満足しており、このELでより先に勝ち進みたいと思う。明日の抽選会を見守ろう。ベスト16の顔ぶれにおいて、イングランド勢が強敵だが、このレベルだと、どのチームも強い」
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