1stレグの大量リードを生かしたユナイテッドがソシエダを退けて余裕の勝ち上がり《EL》

2021.02.26 06:58 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・ソシエダが25日に行われ、0-0で引き分けた。この結果、2戦合計スコア4-0でユナイテッドがベスト16進出を決めている。

1週間前に中立地で行われた1stレグを4-0と完勝していたユナイテッドは3日後にチェルシー戦を控える中、ラッシュフォードやマグワイア、GKデ・ヘアにショーらがベンチスタートとなった以外は主力を起用した。
4日後にレアル・マドリー戦を控えるソシエダに対し、最前線にマルシャル、2列目に右からグリーンウッド、ブルーノ・フェルナンデス、ダニエル・ジェームズと並べたユナイテッドは12分にPKを献上する。

ダニエル・ジェームズがボックス内に侵入してきたゴロサベルを倒してしまった。しかし、キッカーのオヤルサバルは枠の左上に大きく外してしまう。

その後、ややバタついたユナイテッドだったが、徐々に押し込む展開とすると、24分にはブルーノ・フェルナンデスがバー直撃のコントロールシュートを放つ。
さらに36分、ダニエル・ジェームズがヘディングシュートでGKを強襲したユナイテッドが主導権を握った中、0-0のままハーフタイムに入った。

迎えた後半、ブルーノ・フェルナンデス、ワン=ビサカ、フレッジに代え、ラッシュフォード、B・ウィリアムズ、トゥアンゼベを投入したユナイテッドは開始3分にラッシュフォードの直接FKでゴールに迫るも、直後にFKの流れからサニャンのヘディングシュートがバーに直撃するピンチを迎える。

それでも56分にB・ウィリアムズがドリブルシュートで牽制したユナイテッドは、59分に負傷したダニエル・ジェームズに代えてアマド・ディアロを投入。

63分には左CKからトゥアンゼベのヘディングシュートが決まったかに思われたが、その前にリンデロフにファウルがあったとしてVARの末にノーゴールに覆った。

終盤にかけては流し気味にプレーした中、ユナイテッドが0-0で試合を終わらせ、1stレグの大量リードを生かしてベスト16進出を決めている。
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