ゴール不足に苦しむヴェルナー、イングランド代表OBは苦言「見ていてイライラする」
2021.02.24 18:22 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、チェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを批判している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのアトレティコ・マドリー戦でも、ヴェルナーは先発出場を果たしたがゴールを記録することはできなかった。
この試合をイギリス『BTスポーツ』で振り返ったファーディナンド氏は、「彼を見ているとイライラする」と語っており、ドイツ代表ストライカーのプレーを批判している。
「(アトレティコ戦で訪れたチャンスは)簡単ではなかったが、彼が枠内にシュートを放ちゴールを決めるところが見たかったね。彼はボックス内に入るところまではできても、キーパーにセーブされてしまう。それでは十分ではない」
「スピードのある選手は、試合を少しスローダウンさせることが求められる場合もある。ヴェルナーはあまりにも速く走っているから、すべてがぼやけて見えるのかもしれない」
また、ヴェルナーについては同じく『BTスポーツ』に出演していたチェルシーのOBであるジョー・コール氏も、プレーについて言及。プレーが改善されるまで、ある程度我慢が必要だと語っている。
「彼は若い頃のセオ・ウォルコットのようだ。とても才能があるのは間違いないが、ウォルコットも定期的に得点するようになったのは、キャリアの後半になってからだった。とはいえ、良い監督さえいれば改善されていくだろう。我々は我慢する必要があるんだ」
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昨夏にRBライプツィヒから4750万ポンド(約71億円)の移籍金でチェルシーに加入したヴェルナー。ライプツィヒ時代は159試合95ゴールを記録しており、新たなエースとしての期待がかけられていたが、ここまで公式戦34試合10ゴールとややもの足りない成績になっている。この試合をイギリス『BTスポーツ』で振り返ったファーディナンド氏は、「彼を見ているとイライラする」と語っており、ドイツ代表ストライカーのプレーを批判している。
「(アトレティコ戦で訪れたチャンスは)簡単ではなかったが、彼が枠内にシュートを放ちゴールを決めるところが見たかったね。彼はボックス内に入るところまではできても、キーパーにセーブされてしまう。それでは十分ではない」
「加えて、彼はビルドアップ時にボールを保持した際、あっさり失ってしまうパターンが多過ぎる。それからボックス内に入った際の判断が、甘くなるシーンも見られるね」
「スピードのある選手は、試合を少しスローダウンさせることが求められる場合もある。ヴェルナーはあまりにも速く走っているから、すべてがぼやけて見えるのかもしれない」
また、ヴェルナーについては同じく『BTスポーツ』に出演していたチェルシーのOBであるジョー・コール氏も、プレーについて言及。プレーが改善されるまで、ある程度我慢が必要だと語っている。
「彼は若い頃のセオ・ウォルコットのようだ。とても才能があるのは間違いないが、ウォルコットも定期的に得点するようになったのは、キャリアの後半になってからだった。とはいえ、良い監督さえいれば改善されていくだろう。我々は我慢する必要があるんだ」
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