先手を取られたアトレティコ、シメオネ監督は切り替え促す「一度終わった試合は変えられない」
2021.02.24 12:15 Wed
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チェルシー戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
中立地開催ながらホーム扱いでの試合で敗れたシメオネ監督は、試合後、多くの面でイーブンな展開だったと振り返った。
「試合は両チームともに非常にハードワークしており、得点のチャンスはどちらもほとんどなかった。彼らは点を取ったけどそれ以外はほとんど互角だったね。守備はしっかりしていたし、トランジションも良く、チャンスも何度かあった」
「後半は特にイーブンだった。GKがシュートをセーブするという場面も、ほとんどなかったと思う」
「それまでにはまだ多くの試合がある。我々はスピードのある相手と対戦してきたが、ジルーのようなストライカーや、強力な選手を擁する相手チームを止めることができた」
「我々ができていなかったのは攻撃面でのポジショニングを良くして、ボールをより多く保持することだ。その点については努力していくし、次は重要なビジャレアル戦が控えている。ハードワークを続けていきたい」
最後にシメオネ監督は「一度終わった試合は変えることができない。だからこそサッカーは愛されている」と語り、チームにこの敗戦からの切り替えと改善を促した。
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アトレティコは23日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでチェルシーと対戦。試合は前半からこう着状態が続き、68分にチェルシーに先制点を許すと、アトレティコはその後も試合を通して得点を奪えず、0-1で敗戦した。「試合は両チームともに非常にハードワークしており、得点のチャンスはどちらもほとんどなかった。彼らは点を取ったけどそれ以外はほとんど互角だったね。守備はしっかりしていたし、トランジションも良く、チャンスも何度かあった」
「後半は特にイーブンだった。GKがシュートをセーブするという場面も、ほとんどなかったと思う」
また、3月17日にアウェイで行われる2ndレグについては「3週間先のことを考えるのは早すぎる」とコメント。目の前の試合に集中するべきだと強調し、チームの改善点を挙げた。
「それまでにはまだ多くの試合がある。我々はスピードのある相手と対戦してきたが、ジルーのようなストライカーや、強力な選手を擁する相手チームを止めることができた」
「我々ができていなかったのは攻撃面でのポジショニングを良くして、ボールをより多く保持することだ。その点については努力していくし、次は重要なビジャレアル戦が控えている。ハードワークを続けていきたい」
最後にシメオネ監督は「一度終わった試合は変えることができない。だからこそサッカーは愛されている」と語り、チームにこの敗戦からの切り替えと改善を促した。
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