ドルトムントがコロナ対策違反で罰金、ダービー勝利の喜びでソーシャルディスタンス守れず
2021.02.23 12:44 Tue
ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は22日、ドルトムントが新型コロナウイルス(COVID-19)における医療衛生コンセプトに違反したとして、7万5000ユーロ(約960万円)の罰金を科すと発表した。
DFLによると、ダービーでの勝利に熱狂したドルトムントの選手たちは、試合後のチームバス内で口や鼻を塞がずに行動。また、ソーシャルディスタンスを確保することなく、喜びを爆発させていたという。その様子は、選手たちのSNSなどでも見て取れ、証拠として残ってしまっていた。
また、バスの周囲にも150~200人のファンが大挙し、大声を出して勝利したチームへ声援を送っていたとのこと。選手、サポーターともに収拾がつかない事態となっていたようだ。
DFLは「レヴィア・ダービーが特別な試合であることは間違いありません。ただ、それでもクラブには規則の遵守を管理、監督する責任があります」と、勝利を喜ぶことを理解しながらもクラブの対応を指摘。「全ての試合において、到着時と出発時において、現在有効とされる医療衛生のコンセプトを考慮し、遵守して実行する必要があります」と特別扱いはできないとした。
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問題とされたのは、20日に行われたブンデスリーガ第22節のシャルケとの“レヴィア・ダービー“後の出来事だった。試合はドルトムントが、4-0で勝利していたが、その勝利を喜びすぎたようだ。また、バスの周囲にも150~200人のファンが大挙し、大声を出して勝利したチームへ声援を送っていたとのこと。選手、サポーターともに収拾がつかない事態となっていたようだ。
DFLは「レヴィア・ダービーが特別な試合であることは間違いありません。ただ、それでもクラブには規則の遵守を管理、監督する責任があります」と、勝利を喜ぶことを理解しながらもクラブの対応を指摘。「全ての試合において、到着時と出発時において、現在有効とされる医療衛生のコンセプトを考慮し、遵守して実行する必要があります」と特別扱いはできないとした。
なお、ドルトムントはすでに謝罪の声明を発表しており、罰金の支払いも受け入れている。
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