キック精度は色褪せず!ルーニーが決めた美しい現役最後のゴール【ビューティフル・フリーキック】
2021.02.23 14:00 Tue
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏がダービー・カウンティで決めたフリーキックだ。
マンチェスター・ユナイテッド、そしてイングランド代表のエースとして長きにわたって活躍したルーニー氏は、アメリカでのプレーを経て2020年1月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティに移籍。選手兼コーチとしてプレーした。
今シーズン途中に監督就任にあたって現役を引退したルーニー氏だが、2020年10月3日に行われたチャンピオンシップ第4節のノリッジ戦では、現役選手として最後のゴールとなったFKを決めている。
試合は、終盤に先制に成功したダービーがそのまま1-0で勝利。ルーニーの年齢を感じさせない素晴らしいFKで、キャリア最後のゴールを飾った。
◆正確無比なピンポイントカーブFK
マンチェスター・ユナイテッド、そしてイングランド代表のエースとして長きにわたって活躍したルーニー氏は、アメリカでのプレーを経て2020年1月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティに移籍。選手兼コーチとしてプレーした。
今シーズン途中に監督就任にあたって現役を引退したルーニー氏だが、2020年10月3日に行われたチャンピオンシップ第4節のノリッジ戦では、現役選手として最後のゴールとなったFKを決めている。
0-0のまま終盤に差し掛かった87分、ダービーがゴール正面の位置でFKを獲得する。キッカーのルーニーは短い助走から直接ゴールを狙うと、右足から放たれたカーブのかかったシュートが、美しい弧を描きながらゴール右上のコースに正確に決まった。
試合は、終盤に先制に成功したダービーがそのまま1-0で勝利。ルーニーの年齢を感じさせない素晴らしいFKで、キャリア最後のゴールを飾った。
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