コンテ監督がミラノ・ダービーに向け注意喚起「前回の騒動を忘れてはならない」
2021.02.21 17:43 Sun
インテルのアントニオ・コンテ監督が、ミランとのミラノ・ダービーに向けてコメントしている。『フットボール・イタリア』が伝えた。
リーグ戦では1ポイント差でしのぎを削る両チームだが、先月にコッパ・イタリア準々決勝でも対戦。結果的にインテルが2-1で勝利したのだが、この試合ではFWロメル・ルカクとFWズラタン・イブラヒモビッチが衝突。イブラヒモビッチがルカクに侮辱ワードを発したことがきっかけだった。
両選手にはその後、それぞれに1試合の出場停止処分が下される結果となったが、コンテ監督は前回対戦を踏まえた上で、スポーツ面において素晴らしい試合をしなければならないと話した。
「2つのチームが互いに相手を上回ろうとする試合になるだろう。素晴らしいレフェリーが試合を捌いてくれることになったね」
コッパ・イタリアでは勝利したものの、イブラヒモビッチに得点を許していたインテル。指揮官は相手のエースに対してチームで対抗する策を練っているようだ。
「チームとして働き、エラーを減らすことで脅威を無力化する。イブラヒモビッチはトッププレイヤーで、今季はすでに我々に対して得点を奪っている。だからといって彼がまた得点するとは限らないよ」
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21日のセリエA第23節でミランとのダービーに臨むインテル。前節にミランが敗れたことにより、ラツィオを下したインテルが首位に浮上。今回は近年稀な、両チームがトップ2という状況で激突することになった。両選手にはその後、それぞれに1試合の出場停止処分が下される結果となったが、コンテ監督は前回対戦を踏まえた上で、スポーツ面において素晴らしい試合をしなければならないと話した。
「2つのチームが互いに相手を上回ろうとする試合になるだろう。素晴らしいレフェリーが試合を捌いてくれることになったね」
「我々はあの騒動を忘れてはいけない。たとえこのようなビッグマッチであったとしてもね。何よりもまずスポーツなのだ。しかし私も、あの雰囲気でテンションがどうなるか予想できないがね」
コッパ・イタリアでは勝利したものの、イブラヒモビッチに得点を許していたインテル。指揮官は相手のエースに対してチームで対抗する策を練っているようだ。
「チームとして働き、エラーを減らすことで脅威を無力化する。イブラヒモビッチはトッププレイヤーで、今季はすでに我々に対して得点を奪っている。だからといって彼がまた得点するとは限らないよ」
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