熱戦必至のミラノ・ダービー!ピオリ監督は因縁の両エースに言及「衝突も起こりうる」

2021.02.21 17:05 Sun
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ミランのステファノ・ピオリ監督が、インテルとのミラノ・ダービーに向けて意気込みを語っている。『フットボール・イタリア』がコメントを伝えた。
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21日に控えるミラノ・ダービー。前節にスペツィアに敗れ首位の座を明け渡したミランだが、早くも首位奪還のチャンスが訪れた。
セリエAにおいてミランとインテルがトップ2の状態でダービーを迎えるのは近年では珍しいことだが、この熱戦必至の頂上決戦にファンはスタジアム赴くことはできない。

そんな中で、およそ300人のサポーターが激励のためにミラネッロに終結。ピオリ監督はファン不在のサン・シーロの憂いながらも、見ごたえのある試合にすることを約束している。

「我々とインテルには明確なアイデンティティがある。ダービーというのは多くのゴールチャンスのある常にバランスの取れた試合だ。明日はコンパクトさを保ち、論理的でなければならない。レベルの高いプレーを見せたい」
「我々の準備は、いつも相手がどのように攻撃してくるか予想することに基づいている。それには明快で正確であることが求められるのだ」

「いずれ相手がスペースを空けてしまうタイミングが来る。その時、いかに我々が正しい選択をできるかにかかっている」

また、この試合ではFWズラタン・イブラヒモビッチとFWロメル・ルカクの両エースも一際注目されている。2人は1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で、イブラヒモビッチがルカクに対して侮辱ワードをぶつけたことをきっかけに衝突。後に互いに1試合の出場停止処分が科せられた。

今回も両選手が試合の中心になることは間違いないだろうが、ピオリ監督はダービーマッチだからこそ起こりうることだったとコメントし、リスペクトとプロの精神を持って試合に臨むことを主張した。

「起こらなければそれがベターだったが、明日は別の試合だ。激しい競り合いもあるだろうし衝突することもあるだろう。それだけ心が燃える戦いなのだ。だが、もちろんそこには多大なリスペクトとプロフェッショナリズムが存在する」

「ルカクのことはリスペクトしているが、好きなのはイブラだ」

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「少し心配も…」試合前に続投発表のデ・ロッシ監督、選手たちの奮闘を喜びつつも、無敗のレバークーゼンとの対戦に「彼らにとって難しくなるようにする」

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ローマに連敗でEL8強敗退…退任濃厚ピオリが敗戦の弁「悔いを残して大会を去る」

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