【セリエA注目プレビュー】激戦必至、首位攻防のミラノ・ダービー《ミランvsインテル》
2021.02.21 13:00 Sun
セリエA第23節、ミランvsインテルが21日23:00にキックオフされる。首位陥落となった2位ミラン(勝ち点49)と首位浮上を果たしたインテル(勝ち点50)による激戦必至の首位攻防ミラノ・ダービーだ。
一方、コンテ監督の堅守速攻の戦術が浸透しているインテルは、絶好調のラツィオに快勝する形で首位浮上とした。FWルカクが別次元のパフォーマンスを見せている中、全選手が規律を持ってプレーし、チーム力を増している。そのインテルはミランとは違い、欧州カップ戦から敗退しているため、リーグ戦に集中できる環境。1週間の調整期間があったアドバンテージを生かし、一気にミランを突き放しにかかりたい。
今季のリーグ戦1stマッチではミランがイブラヒモビッチのドッピエッタで2-1と制し、1月に行われたコッパ・イタリアではインテルがMFエリクセンの劇的FK弾で2-1と勝利。譲らず1勝1敗の成績となっている。
▽ミラン予想スタメン
GK:ドンナルンマ
DF:カラブリア、ケアー、ロマニョーリ、テオ・エルナンデス
MF:サーレマーケルズ、ケシエ、チャルハノール、ベナセル、レオン
FW:イブラヒモビッチ
負傷者: MFディアス、マルディーニ、FWマンジュキッチ
出場停止者:なし
▽インテル予想スタメン
GK:ハンダノビッチ
DF:シュクリニアル、デ・フライ、バストーニ
MF:ハキミ、バレッラ、ブロゾビッチ、エリクセン、ペリシッチ
FW:ルカク、L・マルティネス
負傷者: MFセンシ
出場停止者:なし
一方、インテルはビダルが負傷から復帰見込みの中、代わってセンシが負傷欠場予想。とはいえ、主力にケガ人はおらずこちらも良好な状態でダービーに臨める。
★注目選手
◆ミラン:FWズラタン・イブラヒモビッチ
ミランの注目選手はやはり“神”ことイブラヒモビッチだ。39歳となった今なお、トップレベルのプレーを続けるストライカーは、負傷に悩まされながらもここまでリーグ戦12試合の出場で14ゴールと圧巻のスタッツを残している。暗黒時代が続いていたミランに勝者のメンタリティーを植え付け、ここまでチームを牽引してきた神はこの大一番でも強力なインテル守備陣を相手にゴールを奪うことができるか。
◆インテル:FWロメル・ルカク
対するインテルの注目選手は16ゴールを挙げてC・ロナウドと共に得点ランクトップに立つルカクだ。強引な突破を図った際には重戦車の如くDFを弾き飛ばしたかと思えば、相棒のラウタロをシンプルに使うポストプレーもあり、止めようがない域に到達しているストライカーだ。イブラヒモビッチとはコッパ・イタリアでやり合っており、その決着を付ける時を迎えた。
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衰え知らずのFWイブラヒモビッチに牽引される形で首位を走り続けていたミランだったが、前節は格下スペツィアに不覚を取り、インテルに首位の座を奪われた。低調な内容で敗戦した中、3日前に行われたヨーロッパリーグのツルヴェナ・ズヴェズダ戦では控え主体で臨み、10人となった相手に引き分けに持ち込まれてしまった。それでも敵地で2-2としてベスト16進出に近づいた中、首位奪還の懸かるダービーを迎えた。今季のリーグ戦1stマッチではミランがイブラヒモビッチのドッピエッタで2-1と制し、1月に行われたコッパ・イタリアではインテルがMFエリクセンの劇的FK弾で2-1と勝利。譲らず1勝1敗の成績となっている。
◆ミラン◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽ミラン予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ドンナルンマ
DF:カラブリア、ケアー、ロマニョーリ、テオ・エルナンデス
MF:サーレマーケルズ、ケシエ、チャルハノール、ベナセル、レオン
FW:イブラヒモビッチ
負傷者: MFディアス、マルディーニ、FWマンジュキッチ
出場停止者:なし
マンジュキッチが直近のツルヴェナ戦で負傷したものの、一時期コロナ陽性者やケガ人を多数抱えていた状態に比べれば、ダービーに向けて主力に欠場者はおらずチーム状態は良好だ。レオンではなくレビッチが、ベナセルではなくトナーリが起用される可能性がある。
◆インテル◆
【3-5-2】
【3-5-2】
▽インテル予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ハンダノビッチ
DF:シュクリニアル、デ・フライ、バストーニ
MF:ハキミ、バレッラ、ブロゾビッチ、エリクセン、ペリシッチ
FW:ルカク、L・マルティネス
負傷者: MFセンシ
出場停止者:なし
一方、インテルはビダルが負傷から復帰見込みの中、代わってセンシが負傷欠場予想。とはいえ、主力にケガ人はおらずこちらも良好な状態でダービーに臨める。
★注目選手
◆ミラン:FWズラタン・イブラヒモビッチ
Getty Images
ミランの注目選手はやはり“神”ことイブラヒモビッチだ。39歳となった今なお、トップレベルのプレーを続けるストライカーは、負傷に悩まされながらもここまでリーグ戦12試合の出場で14ゴールと圧巻のスタッツを残している。暗黒時代が続いていたミランに勝者のメンタリティーを植え付け、ここまでチームを牽引してきた神はこの大一番でも強力なインテル守備陣を相手にゴールを奪うことができるか。
◆インテル:FWロメル・ルカク
Getty Images
対するインテルの注目選手は16ゴールを挙げてC・ロナウドと共に得点ランクトップに立つルカクだ。強引な突破を図った際には重戦車の如くDFを弾き飛ばしたかと思えば、相棒のラウタロをシンプルに使うポストプレーもあり、止めようがない域に到達しているストライカーだ。イブラヒモビッチとはコッパ・イタリアでやり合っており、その決着を付ける時を迎えた。
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