自慢のレフティー3発のシティがエバートン撃破! 公式戦17連勝で首位快走!《プレミアリーグ》
2021.02.18 07:21 Thu
プレミアリーグ第16節延期分、エバートンvsマンチェスター・シティが17日にグディソン・パークで行われ、アウェイのシティが1-3で勝利した。
一方、前節トッテナムに3-0の完勝を収めて公式戦16連勝を飾った首位のシティ(勝ち点53)は、難敵エバートン相手に更なる連勝を狙った。今週末にアーセナル戦を控える中、トッテナム戦から先発3人を変更。負傷でベンチ外のギュンドアンに代えてマフレズ、ストーンズとジンチェンコに代えてルベン・ジアス、ウォーカーを起用した。さらに、負傷明けのデ・ブライネがベンチに入った。
昨年末に開催予定もシティのクラブ内クラスター発生で土壇場での開催延期となっていた一戦は、アウェイチームが押し込む立ち上がりとなる。
ディーニュを左サイドハーフに置きリシャルリソン、シグルドソンを2トップに配置したエバートンの[4-4-2]の守備に対して、左サイドバックのカンセロがマイボール時にロドリの脇でボールを引き出してスムーズにボールを前に運んでいくシティ。開始2分にペナルティアーク付近のカンセロがミドルシュートでGKピックフォードを脅かす。その後もベルナルド・シウバ、ガブリエウ・ジェズスらが積極的にフィニッシュのシーンに絡んでいく。
33分、左CKの二次攻撃から右サイドでこぼれ球を回収したマフレズが左足インスウィングのクロスを入れると、ボックス左でクリアボールに反応したフォーデンの右足のボレーシュートがゴール前でDFにディフクトしゴール左隅に決まった。
リーグ最高の堅守を誇るシティに先制点を奪われたことで、ここからより厳しい展開が予想されたエバートンだったが、ファーストチャンスを生かして早い時間帯に追いつく。38分、ドゥクレの中盤でのボール奪取を起点とした分厚い攻めからボックス右でコールマンが上げた浮き球のクロスをファーに走り込んだディーニュが左足ダイレクトで合わす。このファーストシュートが右ポストを叩くと、ゴール前に詰めていたリシャルリソンの右腿に当てて押し込んだ。
流れはシティペースも1-1のイーブンで折り返した試合は後半も大きな変化はなし。早い時間帯にゴールをこじ開けたいシティは52分、ボックス右で仕掛けたベルナルド・シウバがニア下を狙った際どいシュートを放つが、これはGKピックフォードの好守に遭う。続く55分には右サイドから斜めに切り込んだウォーカーからの斜めのラストパスをボックス左で受けたジェズスに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせない。
それでも、攻勢を続けるアウェイチームは63分、右サイドでウォーカー、バルナルド・シウバと細かく繋いでボックス手前右のマフレズにボールが渡ると、狙いすました左足のミドルシュートがゴール左隅を射抜き勝ち越しに成功した。
再び追う展開となったエバートンはイウォビ、トム・デイビスを下げてハメス、キングを69分に同時投入。早い時間帯で3枚の交代枠を使い切って逆転を目指す。だが、過密日程の中で前半から守備に走らされたことで、攻撃に出る力が残っていなかった。
勝ち越して以降も危なげなく試合を運ぶシティは77分、中盤のカンセロ、ロドリから右サイドへスムーズにボールを展開し、ウォーカー、マフレズ、ジェズスとワンタッチパスが繋がると、最後はペナルティアーク付近でフリーとなったベルナルド・シウバがこちらも見事な左足のミドルシュートをゴール左隅へ突き刺して試合を決定づける3点目とした。
その後、80分にはスターリングを下げて公式戦8試合ぶりの出場となるデ・ブライネを試運転させる余裕の采配をみせ、このまま3-1のスコアを保って試合をクローズした。
そして、難敵エバートンに1度は追いつかれるも説得力のあるパフォーマンスで完勝したシティはリーグ12連勝、公式戦17連勝と圧巻のフォームを継続し、今週末のアーセナル戦に臨むことになった。
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現在、7位のエバートン(勝ち点37)は前節、延長戦を戦ったFAカップの疲労の影響もあってお得意様としていたフルアムにホームで0-2の敗戦を喫した。その敗戦からのバウンスバックを図る中2日での一戦に向けては先発3人を変更。GKオルセン、ハメス・ロドリゲス、コールマンに代えてGKピックフォード、ミナ、マイケル・キーン、イウォビを起用した。昨年末に開催予定もシティのクラブ内クラスター発生で土壇場での開催延期となっていた一戦は、アウェイチームが押し込む立ち上がりとなる。
ディーニュを左サイドハーフに置きリシャルリソン、シグルドソンを2トップに配置したエバートンの[4-4-2]の守備に対して、左サイドバックのカンセロがマイボール時にロドリの脇でボールを引き出してスムーズにボールを前に運んでいくシティ。開始2分にペナルティアーク付近のカンセロがミドルシュートでGKピックフォードを脅かす。その後もベルナルド・シウバ、ガブリエウ・ジェズスらが積極的にフィニッシュのシーンに絡んでいく。
その後はふくらはぎを痛めたミナがプレー続行不可能となり、コールマンを18分に緊急投入するアクシデントがエバートンサイドに起こるが、試合の流れ自体に大きな変化はなし。だが、立ち上がりから相手を押し込んで揺さぶりを続けたシティが30分過ぎにゴールをこじ開ける。
33分、左CKの二次攻撃から右サイドでこぼれ球を回収したマフレズが左足インスウィングのクロスを入れると、ボックス左でクリアボールに反応したフォーデンの右足のボレーシュートがゴール前でDFにディフクトしゴール左隅に決まった。
リーグ最高の堅守を誇るシティに先制点を奪われたことで、ここからより厳しい展開が予想されたエバートンだったが、ファーストチャンスを生かして早い時間帯に追いつく。38分、ドゥクレの中盤でのボール奪取を起点とした分厚い攻めからボックス右でコールマンが上げた浮き球のクロスをファーに走り込んだディーニュが左足ダイレクトで合わす。このファーストシュートが右ポストを叩くと、ゴール前に詰めていたリシャルリソンの右腿に当てて押し込んだ。
流れはシティペースも1-1のイーブンで折り返した試合は後半も大きな変化はなし。早い時間帯にゴールをこじ開けたいシティは52分、ボックス右で仕掛けたベルナルド・シウバがニア下を狙った際どいシュートを放つが、これはGKピックフォードの好守に遭う。続く55分には右サイドから斜めに切り込んだウォーカーからの斜めのラストパスをボックス左で受けたジェズスに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせない。
それでも、攻勢を続けるアウェイチームは63分、右サイドでウォーカー、バルナルド・シウバと細かく繋いでボックス手前右のマフレズにボールが渡ると、狙いすました左足のミドルシュートがゴール左隅を射抜き勝ち越しに成功した。
再び追う展開となったエバートンはイウォビ、トム・デイビスを下げてハメス、キングを69分に同時投入。早い時間帯で3枚の交代枠を使い切って逆転を目指す。だが、過密日程の中で前半から守備に走らされたことで、攻撃に出る力が残っていなかった。
勝ち越して以降も危なげなく試合を運ぶシティは77分、中盤のカンセロ、ロドリから右サイドへスムーズにボールを展開し、ウォーカー、マフレズ、ジェズスとワンタッチパスが繋がると、最後はペナルティアーク付近でフリーとなったベルナルド・シウバがこちらも見事な左足のミドルシュートをゴール左隅へ突き刺して試合を決定づける3点目とした。
その後、80分にはスターリングを下げて公式戦8試合ぶりの出場となるデ・ブライネを試運転させる余裕の采配をみせ、このまま3-1のスコアを保って試合をクローズした。
そして、難敵エバートンに1度は追いつかれるも説得力のあるパフォーマンスで完勝したシティはリーグ12連勝、公式戦17連勝と圧巻のフォームを継続し、今週末のアーセナル戦に臨むことになった。
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