大連所属のハムシクに欧州復帰の可能性? ロコモティフ・モスクワが関心

2021.02.17 23:35 Wed
Getty Images
中国の大連人職業足球倶楽部に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシク(33)にロシア行きの可能性が浮上している。

ハムシクは2007年夏から通算11シーズン半在籍したナポリで、公式戦通算520試合に出場し、121ゴール111アシストを記録したレジェンド中のレジェンド。しかし、当時の指揮官カルロ・アンチェロッティ監督の下で出場機会を失い、クラブ内での序列が下がった影響などもあり、2019年2月に大連人職業足球倶楽部(当時は大連一方)に完全移籍した。
同クラブでは公式戦45試合5ゴール4アシストの数字を残しているが、以前から中国での生活面やプレー環境などへの不満を示していた。

そういった中、ロシア『Match TV』はロコモティフ・モスクワがハムシクのフリートランスファーでの獲得を熱望していると報道している。

ハムシクと大連の現行契約は2021年末と9カ月残っており、その契約満了のタイミングで獲得に動くのか、あるいは上海申花からローマに加入したイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィのように契約解除条項があり、より早いタイミングでの獲得が可能かどうかは不明だが、マルコ・ニコリッチ監督とゼネラル・ディレクターのウラディミール・レオンチェンコ氏が同選手の獲得に強い関心を示しているようだ。
現時点で移籍の実現性は低いように思われるが、ナポリのレジェンドのヨーロッパ復帰は実現するのか…。
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