美しい横スピン…!完璧なFKにGKも成す術なし!【ビューティフル・フリーキック】
2021.02.16 22:00 Tue
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、ベシクタシュのアルジェリア代表FWラシド・ゲザルがリヨンで決めたフリーキックだ。
名門リヨンの下部組織で育ったゲザルは2012年にトップチームに昇格。2017年夏にモナコに移籍するまでの5シーズンで公式戦100試合以上に出場し、主力としてプレーした。
高いテクニックを持ち、同胞のMFリヤド・マフレズと並び称されることもあるゲザルだが、2015年11月27日に行われたリーグ・アン第15節のモンペリエ戦では、美しいFKを決めている。
タイミング、コースともに完璧なFKに、GKも一歩も動けず。ゲザルの得点で点差を詰めたリヨンだったが、時すでに遅し。試合はそのまま2-4で終了している。
◆グングン曲がる横滑りカーブFK!
名門リヨンの下部組織で育ったゲザルは2012年にトップチームに昇格。2017年夏にモナコに移籍するまでの5シーズンで公式戦100試合以上に出場し、主力としてプレーした。
高いテクニックを持ち、同胞のMFリヤド・マフレズと並び称されることもあるゲザルだが、2015年11月27日に行われたリーグ・アン第15節のモンペリエ戦では、美しいFKを決めている。
1-4とモンペリエに大きなリードを許して迎えた84分、ペナルティーアーク内の絶好の位置でリヨンがFKを獲得すると、キッカーはゲザル。短い助走から意表を突くタイミングで放たれた左足のシュートは、壁を越えると美しい弧を描きながらゴール右隅に決まった。
タイミング、コースともに完璧なFKに、GKも一歩も動けず。ゲザルの得点で点差を詰めたリヨンだったが、時すでに遅し。試合はそのまま2-4で終了している。
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