ルカク躍動のインテルが好調ラツィオに快勝で首位浮上《セリエA》
2021.02.15 06:45 Mon
セリエA第22節、インテルvsラツィオが14日に行われ、3-1でインテルが快勝した。
一方、カリアリ相手に盤石のウノゼロ勝利を飾って6連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上したラツィオ(勝ち点40)は、直前にラドゥが負傷したことを受けホードが3バックの中央に入った。
ラツィオにポゼッションを譲る入りとしたインテルは12分、ラウタロのミドルシュートで牽制。そして20分、ルカクとのパス交換でボックス内に抜け出したラウタロがホードに倒されてPKを獲得した。
このPKをルカクが決めて先制したインテルはハーフタイムにかけても自陣に引いてラツィオの攻撃を受け止めると、45分に加点した。
迎えた後半、ホードとルーカス・レイバに代えてパローロとエスカランテを投入したラツィオは、パローロを3バックの中央に配置。
そのラツィオが前がかると、61分に幸運な形から1点を返す。ボックス手前で得たFKをミリンコビッチ=サビッチが直接狙うと、ゴール前のエスカランテに当たってコースが変わりネットが揺れた。
このゴールによりラツィオの攻勢が強まったが、インテルがすかさず突き放す。64分、ロングカウンターに転じた流れからルカクがパローロに競り勝ってシュート。ゴール前に詰めていたラウタロが最後は押し込んだ。
再び2点を追う展開となったラツィオはインモービレとコレアの2トップを代え、ムリキとカイセドを投入。しかし、自陣に引くインテルを崩せず時間が経過していく。
このまま3-1で試合を締めたインテルが快勝としてミランを抜き、首位に浮上している。
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前節フィオレンティーナに快勝とした2位インテル(勝ち点47)は、首位ミランとの2ポイント差を維持した中、5日前に行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのユベントス戦ではゴールをこじ開けきれずに0-0に終わり、決勝進出を逃した。リーグ戦が唯一のタイトルとなった中、勝利すれば首位浮上となるインテルは負傷のビダルを除いてベストメンバーで臨んだ。ラツィオにポゼッションを譲る入りとしたインテルは12分、ラウタロのミドルシュートで牽制。そして20分、ルカクとのパス交換でボックス内に抜け出したラウタロがホードに倒されてPKを獲得した。
このPKをルカクが決めて先制したインテルはハーフタイムにかけても自陣に引いてラツィオの攻撃を受け止めると、45分に加点した。
ルーカス・レイバに当たったルーズボールがルカクの前にこぼれてGKと一対一に。確実にネットを揺らすと、一度はオフサイドと判定されたものの、VARの末にゴールが認められ、インテルが2点をリードして前半を終えた。
迎えた後半、ホードとルーカス・レイバに代えてパローロとエスカランテを投入したラツィオは、パローロを3バックの中央に配置。
そのラツィオが前がかると、61分に幸運な形から1点を返す。ボックス手前で得たFKをミリンコビッチ=サビッチが直接狙うと、ゴール前のエスカランテに当たってコースが変わりネットが揺れた。
このゴールによりラツィオの攻勢が強まったが、インテルがすかさず突き放す。64分、ロングカウンターに転じた流れからルカクがパローロに競り勝ってシュート。ゴール前に詰めていたラウタロが最後は押し込んだ。
再び2点を追う展開となったラツィオはインモービレとコレアの2トップを代え、ムリキとカイセドを投入。しかし、自陣に引くインテルを崩せず時間が経過していく。
このまま3-1で試合を締めたインテルが快勝としてミランを抜き、首位に浮上している。
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