ベンゼマ&クロース弾のマドリーがリーグ3連勝! 前回対戦で惨敗のバレンシアにリベンジ!《ラ・リーガ》
2021.02.15 02:12 Mon
ラ・リーガ第23節、レアル・マドリーvsバレンシアが14日にアルフレド・ディ・ステファノで行われ、ホームのマドリーが2-0で快勝した。
ミッドウィークに行われたヘタフェとの第1節延期分を制して2連勝中の2位マドリー(勝ち点43)は、前回対戦で大敗を喫した12位のバレンシア(勝ち点24)を相手に3連勝を狙った。
マルセロの負傷離脱によって、さらに台所事情が厳しいジダン率いるチームだが、出場停止明けとなるクロースと共に負傷明けのカルバハルが先発に復帰。さらに、ルーカス・バスケスもベンチ入りを果たした。
守備的に入ったバレンシアを立ち上がりから押し込んでいくマドリーは9分、カゼミロの強烈なブレ球ミドルシュートでGKジャウメを脅かす。さらに、12分には自陣から右サイドをドリブルで持ち上がったカルバハルが左を並走するクロースに繋ぎ、ドイツ代表MFからボックス手前左のベンゼマにボールが入る。ここでベンゼマは相手が完全に寄せ切る前に右足を振り抜くと、これがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
ベンゼマのゴラッソで幸先よくリードを手にしたマドリーは以降もアウェイチームを攻守に圧倒。バレンシアは失点後からよりボールを奪いに行く姿勢を打ち出すが、クロース、モドリッチを起点とする流麗なパスワークに翻弄されてボールを奪うことができない。
それでも、試合の流れは譲らないホームチームは42分、右サイドでアセンシオ、モドリッチ、バスケスとスムーズにパスが繋がり、最後はバスケスの丁寧な折り返しをボックス中央に遅れて走り込んできたクロースが抑えの利いた右足インサイドのダイレクトシュートでゴール右隅へ流し込んだ。
2点リードで試合を折り返したマドリーはガメイロ、ユヌス・ムサの投入で反撃を目指すバレンシアを相手に後半も集中した入りを見せる。50分、高い位置で横パスをカットしたモドリッチのスルーパスにアセンシオが抜け出しかかるが、ここはファーストタッチが大きくなりフィニッシュまで持ち込むことができなかった。
一方、前半はほぼ仕事の機会がなかった守護神クルトワだったが53分に見せ場。ボックス手前左でマキシ・ゴメスに強烈なブレ球のミドルシュートを打たれるが、ここは冷静にはじき出した。
徐々にバレンシアに押し込まれ始めたマドリーだが、61分には3点目に迫る。左サイドでヴィニシウスと共にロングフィードに抜け出したメンディがボックス中央でヴィニシウスからの折り返しを足元に収めて利き足とは逆の右足のシュートをゴール左隅に突き刺した。しかし、2戦連発かに思われたこのゴールはVARのレビューの結果、戻りオフサイドを取られて取り消しとなった。
判定に救われたバレンシアはソレール、ヴァスに代えてイ・ガンインと今冬加入のオリバをピッチへ送り出す。だが、後半立ち上がりのようにフィニッシュまで持ち込むことができない。
その後、マドリーはアセンシオ、ベンゼマ、モドリッチとフル稼働が続く主力を続けてベンチに下げてアリーバス、マリアーノ、イスコをピッチへ送り出し、試合を締めにかかる。
最後まで集中力を保って相手の反撃を危なげなく凌ぎ切ったマドリーがスコア以上の内容でバレンシアにリベンジ達成。リーグ3連勝で首位アトレティコ・マドリーを追走している。
ミッドウィークに行われたヘタフェとの第1節延期分を制して2連勝中の2位マドリー(勝ち点43)は、前回対戦で大敗を喫した12位のバレンシア(勝ち点24)を相手に3連勝を狙った。
守備的に入ったバレンシアを立ち上がりから押し込んでいくマドリーは9分、カゼミロの強烈なブレ球ミドルシュートでGKジャウメを脅かす。さらに、12分には自陣から右サイドをドリブルで持ち上がったカルバハルが左を並走するクロースに繋ぎ、ドイツ代表MFからボックス手前左のベンゼマにボールが入る。ここでベンゼマは相手が完全に寄せ切る前に右足を振り抜くと、これがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
ベンゼマのゴラッソで幸先よくリードを手にしたマドリーは以降もアウェイチームを攻守に圧倒。バレンシアは失点後からよりボールを奪いに行く姿勢を打ち出すが、クロース、モドリッチを起点とする流麗なパスワークに翻弄されてボールを奪うことができない。
立ち上がりから完璧な試合運びを見せるマドリーだったが、前半半ば過ぎにアクシデント発生。接触プレーではないところで足を痛めたカルバハルが自らピッチを後に。これを受けて、28分にこちらも負傷明けのバスケスをスクランブル投入することになった。
それでも、試合の流れは譲らないホームチームは42分、右サイドでアセンシオ、モドリッチ、バスケスとスムーズにパスが繋がり、最後はバスケスの丁寧な折り返しをボックス中央に遅れて走り込んできたクロースが抑えの利いた右足インサイドのダイレクトシュートでゴール右隅へ流し込んだ。
2点リードで試合を折り返したマドリーはガメイロ、ユヌス・ムサの投入で反撃を目指すバレンシアを相手に後半も集中した入りを見せる。50分、高い位置で横パスをカットしたモドリッチのスルーパスにアセンシオが抜け出しかかるが、ここはファーストタッチが大きくなりフィニッシュまで持ち込むことができなかった。
一方、前半はほぼ仕事の機会がなかった守護神クルトワだったが53分に見せ場。ボックス手前左でマキシ・ゴメスに強烈なブレ球のミドルシュートを打たれるが、ここは冷静にはじき出した。
徐々にバレンシアに押し込まれ始めたマドリーだが、61分には3点目に迫る。左サイドでヴィニシウスと共にロングフィードに抜け出したメンディがボックス中央でヴィニシウスからの折り返しを足元に収めて利き足とは逆の右足のシュートをゴール左隅に突き刺した。しかし、2戦連発かに思われたこのゴールはVARのレビューの結果、戻りオフサイドを取られて取り消しとなった。
判定に救われたバレンシアはソレール、ヴァスに代えてイ・ガンインと今冬加入のオリバをピッチへ送り出す。だが、後半立ち上がりのようにフィニッシュまで持ち込むことができない。
その後、マドリーはアセンシオ、ベンゼマ、モドリッチとフル稼働が続く主力を続けてベンチに下げてアリーバス、マリアーノ、イスコをピッチへ送り出し、試合を締めにかかる。
最後まで集中力を保って相手の反撃を危なげなく凌ぎ切ったマドリーがスコア以上の内容でバレンシアにリベンジ達成。リーグ3連勝で首位アトレティコ・マドリーを追走している。
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