チアゴ・シウバがPSGを批判「去り際でのリスペクトを欠いていた」
2021.02.10 18:44 Wed
チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバが、パリ・サンジェルマン(PSG)の去り際は望んでいたものではなかったと、イギリス『フォー・フォー・トゥー』のインタビューで明かしている。
そんなPSGとも昨夏に契約満了を迎え、チェルシー入りを果たしたブラジル代表DFだが、PSGとの別れ際は望んでいたようにはならなかったようだ。自身と同じことが、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニにもあったことを明かし、長らくクラブに貢献した選手に対してはリスペクトに欠ける最後だったと不満をあらわにしている。
「彼らは一度たりとも僕にオファーすることはなかった。『チアゴ、1ポンドの給与を受け入れてくれるかい?』ってことすらもなかった。全くね。さすがに動揺したよ」
「十分な対応とは言えないね。コロナ禍とはいえ、退団までに3カ月あった。でも何もしてくれなかったよ」
「もっとリスペクトされても良かったんじゃないかな。同じことがカバーニにもあってね。でもそうは言っても、あそこで経験できたことには本当に感謝している。最後の部分は別として、みんなから常に親切にされて僕は幸せだったよ」
チアゴ・シウバはまた、チェルシー移籍に至った経緯も告白。バイエルンに敗れたチャンピオンズリーグ決勝戦が終わるまで、代理人はあらゆるオファーを選手に伝えることを禁止されていたという。
「代理人に新しいクラブを探してくれって頼んでいたんだけど、チャンピオンズリーグが終わるまで何も話してはいけないと釘を刺されていたみたいだ」
「バイエルン戦後の朝、会長のナセル(・アル・ケライフィ)とホテルのエレベーターで偶然会って、パリに戻ったらレオナルド(SD)が話をしたいそうだと伝えられた」
「僕の心はもうPSGから離れていて、何が起こるのか想像できた」
「決勝が終わった次の月曜日、代理人から連絡が来てチェルシーからオファーがあることを明かしてくれた。決断まで数日しかなかったけど、次の日には答えは出ていた。レオに会う前にね」
「それから、彼は僕にすでに別のクラブとサインしたのか尋ねてきたけど、それは賢い質問ではなかった。僕はノーと言い、チェルシーと約束したこと、それはどんなお金よりも価値のあることだと伝えたんだ」
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2012年にミランから加入したPSGでは、在籍8年間で7度のフランス王者に輝いたチアゴ・シウバ。公式戦通算315試合出場と、クラブ歴代4番目の出場数も誇った。「彼らは一度たりとも僕にオファーすることはなかった。『チアゴ、1ポンドの給与を受け入れてくれるかい?』ってことすらもなかった。全くね。さすがに動揺したよ」
「十分な対応とは言えないね。コロナ禍とはいえ、退団までに3カ月あった。でも何もしてくれなかったよ」
「僕は1年や数カ月居ただけの選手ではない。8年だよ。キャプテンとしていくつもトロフィーを掲げてきた」
「もっとリスペクトされても良かったんじゃないかな。同じことがカバーニにもあってね。でもそうは言っても、あそこで経験できたことには本当に感謝している。最後の部分は別として、みんなから常に親切にされて僕は幸せだったよ」
チアゴ・シウバはまた、チェルシー移籍に至った経緯も告白。バイエルンに敗れたチャンピオンズリーグ決勝戦が終わるまで、代理人はあらゆるオファーを選手に伝えることを禁止されていたという。
「代理人に新しいクラブを探してくれって頼んでいたんだけど、チャンピオンズリーグが終わるまで何も話してはいけないと釘を刺されていたみたいだ」
「バイエルン戦後の朝、会長のナセル(・アル・ケライフィ)とホテルのエレベーターで偶然会って、パリに戻ったらレオナルド(SD)が話をしたいそうだと伝えられた」
「僕の心はもうPSGから離れていて、何が起こるのか想像できた」
「決勝が終わった次の月曜日、代理人から連絡が来てチェルシーからオファーがあることを明かしてくれた。決断まで数日しかなかったけど、次の日には答えは出ていた。レオに会う前にね」
「それから、彼は僕にすでに別のクラブとサインしたのか尋ねてきたけど、それは賢い質問ではなかった。僕はノーと言い、チェルシーと約束したこと、それはどんなお金よりも価値のあることだと伝えたんだ」
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