ヴァーディ5戦ぶり復帰のレスター、アダマ躍動のウルブス相手に0-0のドロー《プレミアリーグ》
2021.02.08 00:57 Mon
プレミアリーグ第23節、ウォルバーハンプトンvsレスター・シティが7日にモリニュー・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。
立ち上がりから後方に重心を置くホームチームに対してアウェイのレスターがボールを握って押し込む展開が続く。しかし、ウルブスの堅い中央の守備に苦戦してフィニッシュまで至らない。
一方、ペドロ・ネト、アダマ・トラオレの個人技を生かしてカウンターを狙うウルブスは15分、左サイドをドリブルでこじ開けたネトがボックス左でマイナスに折り返したボールを中央に絞ったトラオレがワンタッチで合わすが、これはDFに触られて枠の左に外れる。
その後はボールの主導権は変わらずも一進一退の攻防が続く。22分にはボックス左で仕掛けたマディソンが絶妙な折り返しを入れるが、ここは中のイヘアナチョが合わせ切れない。前半終盤にかけては互いにターンオーバーからマディソンやネヴェスと中盤の選手に幾度かシュートチャンスが訪れたが、相手GKを脅かすまでには至らず。試合はゴールレスでの折り返しとなった。
一方、後半に入ってなかなか攻め手を見出せないレスターは61分、いずれも存在感を欠いたイヘアナチョ、アジョセ・ペレスに代えて5戦ぶりの復帰となるヴァーディ、オルブライトンの主力2選手をピッチに送り込んだ。
この交代でやや流れを好転させたアウェイチームは73分、相手陣内左をドリブルで持ち上がったバーンズが一度外のジャスティンにボールを預けてゴール前に走り込むと、ジャスティンのクロスのこぼれ球がちょうど自身に足元にこぼれてきてすかさず右足のシュート。だが、この絶好機は相手DFの決死のブロックに阻まれた。
一方、流れを掴むウルブスだが、再三のシュートがことごとく枠を外れるなど先制点が遠い。77分にはネヴェスのスルーパスに反応してボックス右に抜け出した途中出場のファビオ・シウバがGKと一対一の絶好機を迎えるが、ここはGKシュマイケルの見事な寄せに阻まれた。
0-0のまま試合は最終盤に突入。このままタイムアップかに思われた91分にはレスターのエースに見せ場。左CKの二次攻撃からボックス右でオルブライトンが入れたクロスをゴール前のヴァーディが頭で合わすが、これはわずかに枠の左に外れた。
そして、互いに決め手を欠いた一戦は0-0のドローに終わり、レスターにとっては得意のアウェイゲームでの痛恨の取りこぼしとなった。
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前節、フルアムに2-0で快勝してリーグ3戦ぶりの白星を手にした3位のレスター(勝ち点42)は、首位のマンチェスター・シティと4位のリバプールが今節潰し合いになる中で連勝を目指した。アーセナル相手に9戦ぶりの白星を収めた14位のウルブス(勝ち点26)とのアウェイゲームではフルアム戦と同じスタメンを継続。ただ、ヘルニアの手術から戻ってきたヴァーディがベンチ入りを果たした。一方、ペドロ・ネト、アダマ・トラオレの個人技を生かしてカウンターを狙うウルブスは15分、左サイドをドリブルでこじ開けたネトがボックス左でマイナスに折り返したボールを中央に絞ったトラオレがワンタッチで合わすが、これはDFに触られて枠の左に外れる。
その後はボールの主導権は変わらずも一進一退の攻防が続く。22分にはボックス左で仕掛けたマディソンが絶妙な折り返しを入れるが、ここは中のイヘアナチョが合わせ切れない。前半終盤にかけては互いにターンオーバーからマディソンやネヴェスと中盤の選手に幾度かシュートチャンスが訪れたが、相手GKを脅かすまでには至らず。試合はゴールレスでの折り返しとなった。
迎えた後半、長期離脱明けで今季初出場を飾ったジョニーに代えてフーフェルをハーフタイム明けに投入したウルブスは右サイドのトラオレが猛威を振るう。ジャスティンとのマッチアップで完全に優位に立ったスペイン代表FWが再三鋭い縦への突破を見せてチャンスメイク。57分には決定的なクロスを供給も、味方が合わせ切れない。
一方、後半に入ってなかなか攻め手を見出せないレスターは61分、いずれも存在感を欠いたイヘアナチョ、アジョセ・ペレスに代えて5戦ぶりの復帰となるヴァーディ、オルブライトンの主力2選手をピッチに送り込んだ。
この交代でやや流れを好転させたアウェイチームは73分、相手陣内左をドリブルで持ち上がったバーンズが一度外のジャスティンにボールを預けてゴール前に走り込むと、ジャスティンのクロスのこぼれ球がちょうど自身に足元にこぼれてきてすかさず右足のシュート。だが、この絶好機は相手DFの決死のブロックに阻まれた。
一方、流れを掴むウルブスだが、再三のシュートがことごとく枠を外れるなど先制点が遠い。77分にはネヴェスのスルーパスに反応してボックス右に抜け出した途中出場のファビオ・シウバがGKと一対一の絶好機を迎えるが、ここはGKシュマイケルの見事な寄せに阻まれた。
0-0のまま試合は最終盤に突入。このままタイムアップかに思われた91分にはレスターのエースに見せ場。左CKの二次攻撃からボックス右でオルブライトンが入れたクロスをゴール前のヴァーディが頭で合わすが、これはわずかに枠の左に外れた。
そして、互いに決め手を欠いた一戦は0-0のドローに終わり、レスターにとっては得意のアウェイゲームでの痛恨の取りこぼしとなった。
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