アイドルは「エンゴロ・カンテ」ロシア挑戦の齊藤未月が移籍の理由や将来の夢を語る「将来はブンデスで」

2021.02.04 22:10 Thu
Getty Images
湘南ベルマーレからルビン・カザンへとレンタル移籍したMF齊藤未月が、ロシアへの移籍の理由や自身の目標について語った。

湘南の下部組織出身の齊藤はU-20日本代表でキャプテンを務めるなど、ピッチ上でのキャプテンシーも発揮。ロシアへ活躍の場を求めたが、トレーニング中に負傷。足首のじん帯を損傷し、2月末までは離脱する見込みとなっている。
英語も堪能な齊藤は、今回の移籍の経緯や将来の夢などについてロシア『BUSINESS Online』のインタビューで応えた。

齊藤は、2018年のロシア・ワールドカップの際に、日本代表がベースキャンプを張っていたカザンにU-19日本代表として遠征。ルビン・カザンの施設に滞在し、トレーニングのサポートなども行なっていた。

齊藤は当時について「僕はカザンに来ただけでなく、ルビンの施設でトレーニングをしました。U-19日本代表の一員としてA代表とのトレーニングマッチに参加しました」と語り、施設を使ったことがあるとコメント。「ルビン・カザンのユースチームとの試合も数回しました。なので、移籍する前からルビンとその施設に少し慣れていました」と、思い出の地であることを明かした。
ロシア・プレミアリーグに挑戦することとなる齊藤だが、印象については「戦術にとても長けているハイレベルなリーグです。僕たちは動きの量、ピッチ上でのスピードなど、多くのことに取り組んでいます。また、ショートパスやミドルパスなどパスにも力を入れている印象です」とリーグのイメージを語り、「日本人選手は、ヨーロッパの大会に出場したいという願望を持ってプレーしています。Jリーグのレベルをヨーロッパで比較すると、ポルトガルやベルギーのリーグでJリーグのチャンピオンが上位を争い、もしかしたらタイトルを争えるかもしれないです」とJリーグのレベルを分析。「条件付きの“ポルト”は、日本で優勝できると思います」と語った。

自身のキャプテンシーについて問われると「メッシやクリスティアーノ(・ロナウド)のようにプレーすることはなく、とても高度なテクニックも持っていません。ただ、エンゴロ・カンテのように、豊富な運動量や守備でのクオリティを生み出すことはできるのが強みです」と自分の特徴を紹介。「彼は僕のアイドルで、僕は彼のようにプレーしたいです。また、常にコミュニケーションを心がけてチームのためにプレーします」とし、チームに力を捧げたいと語った。

また、英語が得意な齊藤は自身の英語力について「日本で英語を話す人はほとんどいません。そういった意味で、ロシアとは少し状況が違います。でも、小さい頃にインターナショナルスクールに入学できたことが幸運でした。そこから英語が話せるようになりました」とコメント。海外でプレーする上では語学力が重要だとし、「今は誰もがヨーロッパの強いクラブに移籍したいと思っています。そういった意味で、語学はとても重要です。英語と話せば、監督と話すなどのコミュニケーションが取れます。とても重要です」とコミュニケーションを取る上でも必要だとした。

移籍の決め手については「移籍する前に監督とは話していません。彼らとは数回電話し、交渉は長くなかったです。すぐに決断しました。僕にとって良いオファーだったので、あまりためらうことはなかったです」とすぐに決断したとのこと。また、レオニード・スルツキー監督が指揮を執っており、CSKAモスクワ時代にMF本田圭佑を指導したことも影響したといい「決断を下す助けになりました。スルツキーはアジアのサッカー選手をよく知っています。チームにはファン・インボム(韓国代表)もいます」と、移籍を決める上で監督の存在は大きかったと語った。

その本田との会話があったかについては「いやいや!彼はレジェンドです。偉大すぎます」と本田との会話はなかったとコメント。それでも「ただ、ロストフの橋本拳人と話しました。あと西村拓真とも話しました」と、ロシアでプレー経験がある選手とは話をしたという。

齊藤にはポルトガルやベルギーのクラブからのオファーもあった中でロシアのルビン・カザンを選択した。その理由については「ロシアリーグのレベルはもっと高くなると思います。スキルを向上させ、サッカー選手として強くなるには、競争力のあるリーグが必要でした。ロシアリーグはその要件により適していたので、選択は論理的でした」と語り、成長できる場としてロシアが適していると判断したようだ。

最後に、この先のキャリアについて問われ「将来はブンデスリーガでプレーしたいです。でも、そこに到達するには、全ての面で成長する必要があります」とコメント。「だからこそ、ルビンは僕にとって素晴らしい選択です。あらゆる側面で成長できます。もちろん、日本代表にも参加したいです」とコメント。ドイツでプレーする夢を持っているとした。
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谷川萌々子が開幕2試合連続ゴール!ローゼンゴード加入後公式戦6戦5発と圧巻の活躍

FCローゼンゴードのなでしこジャパンMF谷川萌々子が止まらない。 ローゼンゴードは21日、ダーム・アルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部)第2節で、クリスティアンスタッドとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利を収めた。 谷川は[3-4-2-1]のボランチで、門脇真依はワントップでそれぞれ先発フル出場し、谷川が2試合連続となるゴールを決めた。 ペナルティアークのオリビア・ホールトから、足裏を使ったおしゃれなパスを引き取ってボックス内へ切れ込みと、冷静に一対一を制し、右足でネットを揺らした。 谷川は開幕戦に続き、2試合連続ゴール。リーグ戦開幕前のスウェーデン・カップを含めると、加入後は6試合で5得点と、FW顔負けの得点力を誇っている。 もちろんJFAアカデミー福島の先発である門脇や、スウェーデン女子代表キャップ「240」を数えるキャロライン・セゲルが隣にいることも大きいだろう。 ただ、それを差し引いても、異色の成績。海外クラブで背番号「10」を託された実力を見せ付けている。 谷川のゴールで先制したローゼンゴードは、3-1で敵地戦をものにし、開幕2連勝。王座奪還へ向け、好スタートを切っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ボックスまで侵入した谷川萌々子が2試合連続のゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C6B6t_WKe6r/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C6B6t_WKe6r/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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