PK2つのミランが逃げ切り勝利で後半戦初戦を白星で飾る、冨安はSBでフル出場《セリエA》
2021.01.31 01:05 Sun
セリエA第20節、ボローニャvsミランが30日に行われ、1-2でミランが勝利した。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場している。
対する首位ミラン(勝ち点43)は前節、難敵アタランタの前に完敗に終わったものの、2位インテルがウディネーゼに引き分けたため、2ポイント差に迫られるに留まった。前半戦を10季ぶりの首位で終えた中、4日前に行われたコッパ・イタリアのインテルとのダービーでは、イブラヒモビッチの退場が響いて1-2と惜敗。公式戦連敗となった中、インテル戦のスタメンから5選手を変更し、カラブリアやレビッチ、出場停止で欠場していたGKドンナルンマらがスタメンに戻った。
最前線にイブラヒモビッチ、2列目に右からサーレマーケルズ、レビッチ、レオンと並べたミランは、序盤の主導権争いを経て12分にチャンス。右サイド低い位置で得たFKをテオ・エルナンデスが直接狙うと、バーに直撃した。
徐々にミランが押し込む時間を増やす中、23分に決定機。CKの流れからイブラヒモビッチのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKスコルプスキにセーブされ、ルーズボールをイブラヒモビッチが押し込むも、ここもスコルプスキのファインセーブに阻まれた。それでも二次攻撃に転じた直後、レオンがボックス内でダイクスに倒されてPKを獲得。
追う展開となったボローニャは32分、オルソリーニがカットインシュートでゴールに迫ると、39分には決定機。ソリアーノのスルーパスをボックス右で受けたサンソーネがシュートに持ち込んだが、GKドンナルンマの好セーブに阻止された。
守護神がピンチを救ったミランは41分、イブラヒモビッチのヘッドでの落としを、前線に上がっていたカラブリアがダイビングヘッドで狙うも、GKスコルプスキの好守に阻まれる。
それでも迎えた後半、開始4分にレオンがGK強襲のシュートを浴びせたミランは55分、ハンドで得たPKをケシエが決めてリードを広げた。
2点をリードしたミランは負傷明けのベナセルを投入。ポゼッションして試合をコントロールしていく。
そんな中、終盤の81分にボローニャが意地を見せて1点差に詰め寄った。スコフ・オルセンがボックス右深くまでえぐって折り返したクロスをポーリが押し込んだ。
さらに84分、ソリアーノがダイビングヘッドで同点ゴールに迫ったが、GKドンナルンマが好守で凌ぎ、ミランが2-1で逃げ切り。後半戦初戦を勝利で飾り、首位を堅守している。
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前節ユベントス戦を惜敗した13位ボローニャ(勝ち点20)は、センターバックとサイドバックで好プレーを見せた冨安が右サイドバックでスタメンとなった。最前線にイブラヒモビッチ、2列目に右からサーレマーケルズ、レビッチ、レオンと並べたミランは、序盤の主導権争いを経て12分にチャンス。右サイド低い位置で得たFKをテオ・エルナンデスが直接狙うと、バーに直撃した。
徐々にミランが押し込む時間を増やす中、23分に決定機。CKの流れからイブラヒモビッチのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKスコルプスキにセーブされ、ルーズボールをイブラヒモビッチが押し込むも、ここもスコルプスキのファインセーブに阻まれた。それでも二次攻撃に転じた直後、レオンがボックス内でダイクスに倒されてPKを獲得。
キッカーを務めたイブラヒモビッチはシュートをスコルプスキに止められるも、レビッチがルーズボールに詰めてミランが先制した。
追う展開となったボローニャは32分、オルソリーニがカットインシュートでゴールに迫ると、39分には決定機。ソリアーノのスルーパスをボックス右で受けたサンソーネがシュートに持ち込んだが、GKドンナルンマの好セーブに阻止された。
守護神がピンチを救ったミランは41分、イブラヒモビッチのヘッドでの落としを、前線に上がっていたカラブリアがダイビングヘッドで狙うも、GKスコルプスキの好守に阻まれる。
それでも迎えた後半、開始4分にレオンがGK強襲のシュートを浴びせたミランは55分、ハンドで得たPKをケシエが決めてリードを広げた。
2点をリードしたミランは負傷明けのベナセルを投入。ポゼッションして試合をコントロールしていく。
そんな中、終盤の81分にボローニャが意地を見せて1点差に詰め寄った。スコフ・オルセンがボックス右深くまでえぐって折り返したクロスをポーリが押し込んだ。
さらに84分、ソリアーノがダイビングヘッドで同点ゴールに迫ったが、GKドンナルンマが好守で凌ぎ、ミランが2-1で逃げ切り。後半戦初戦を勝利で飾り、首位を堅守している。
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