ユナイテッド、最下位相手の敗戦後のトゥアンゼベ&マルシャルへの人種差別投稿に怒りの声明
2021.01.28 23:58 Thu
マンチェスター・ユナイテッドは28日、前日のシェフィールド・ユナイテッド戦での敗戦に関連してSNS上に投稿された一部選手への人種差別的な表現に対して怒りの声明を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ユナイテッドは27日に行われたプレミアリーグ第20節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。ホームでの最下位相手の試合となったが、13戦無敗と絶好調のチームはまさかの1-2の敗戦。この屈辱の結果、14戦ぶりの黒星を喫すると共に首位陥落となった。
そのため、一部のユナイテッドファンはこの日のチームの不甲斐ない戦いぶり大きな不満を抱いており、試合中や試合後にはSNS上で厳しい批判に晒されることに。
その中で2失点目に関与したイングランド人DFアクセル・トゥアンゼベや、試合を通して緩慢なプレーを見せたフランス代表FWアントニー・マルシャルの2選手にはとりわけ非難が殺到し、その一部には人種差別的な恥ずべき表現も確認されていた。
これを受けて、ユナイテッドは28日に公式声明を発表。「マンチェスター・ユナイテッドはいかなる差別も許さない」と、断固たる姿勢で人種差別に立ち向かっていくことを声高に宣言している。
「我々はこのような行為を強く非難する。ソーシャルメディア上でその他のファンが、我々と同じように嫌悪の念を抱いてくれたことを心強く思っている」
「マンチェスター・ユナイテッドはいかなる差別も許さない。『All Red All Equal』イニシアチブの活動を通じ、我々は長年差別に反対している」
「匿名で、心なく、愚かな投稿をした人物の特定は難しく、我々はソーシャルメディアプラットフォーム、そして規制機関に対して、今回のような行動の防止を強く求めている」
また、クラブ同様にキャプテンのイングランド代表DFハリー・マグワイアは、「ユナイテッドは人種差別に立ち向かう。我々はそれを容認しない」、イングランド人DFブランドン・ウィリアムズも「愚かな行い」と、自身のSNSを通じて憤りを口にしている。
ユナイテッドは27日に行われたプレミアリーグ第20節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。ホームでの最下位相手の試合となったが、13戦無敗と絶好調のチームはまさかの1-2の敗戦。この屈辱の結果、14戦ぶりの黒星を喫すると共に首位陥落となった。
その中で2失点目に関与したイングランド人DFアクセル・トゥアンゼベや、試合を通して緩慢なプレーを見せたフランス代表FWアントニー・マルシャルの2選手にはとりわけ非難が殺到し、その一部には人種差別的な恥ずべき表現も確認されていた。
これを受けて、ユナイテッドは28日に公式声明を発表。「マンチェスター・ユナイテッドはいかなる差別も許さない」と、断固たる姿勢で人種差別に立ち向かっていくことを声高に宣言している。
「マンチェスター・ユナイテッド全関係者は、昨夜の試合後にプレーヤーに向けられたソーシャルメディア上での人種差別的な表現に嫌悪感を覚えている」
「我々はこのような行為を強く非難する。ソーシャルメディア上でその他のファンが、我々と同じように嫌悪の念を抱いてくれたことを心強く思っている」
「マンチェスター・ユナイテッドはいかなる差別も許さない。『All Red All Equal』イニシアチブの活動を通じ、我々は長年差別に反対している」
「匿名で、心なく、愚かな投稿をした人物の特定は難しく、我々はソーシャルメディアプラットフォーム、そして規制機関に対して、今回のような行動の防止を強く求めている」
また、クラブ同様にキャプテンのイングランド代表DFハリー・マグワイアは、「ユナイテッドは人種差別に立ち向かう。我々はそれを容認しない」、イングランド人DFブランドン・ウィリアムズも「愚かな行い」と、自身のSNSを通じて憤りを口にしている。
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