ユナイテッド戦はターニングポイント? クロップは冷静にあしらう
2021.01.28 18:55 Thu
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が直面する不調について自論を述べている。クラブ公式サイトが伝えた。
だが、リーグ戦5試合でわずか1ゴールだったチームが2得点を挙げたことをポジティブに捉える声もあり、28日の第20節トッテナム戦に向けて「ターニングポイントになったのでは」と、試合前会見で記者から質問が及んだ。
しかし、クロップ監督はターニングポイントになったかどうかにかかわらず、いつも通り試合に向けて準備し、勝利のために一生懸命戦うだけであることを強調した。
「質問の意図は分かっているよ。皆、私に『あれがターニングポイントだった』と言わせたいのだろう。私だってあれをターニングポイントにしたかった。だが、ターニングポイントは良い結果でなければならない」
「私は座したまま、人生は完璧でなければならないとか、全ての試合に勝たなければならないと考える人間ではない。何か悪いことが起これば、人はその上で努力しなければならないし、我々が取り組んでいることがまさにそれだ」
「我々はその状況に直面しており、次の試合はトッテナム戦だ。もし私が『(ユナイテッド戦が)ターニングポイントだった』と言ったとして、トッテナム戦で良いプレーができなければ、誰かは『またここからだ』と言うのだろう」
「全く一から始めるなんてできるはずがない。我々は少し前から物事を変化させ、向上させる努力を始めている。これをひたすら続けていくつもりだ」
「本当にイライラさせることもあるだろうが、我々は一生懸命戦う。ポジティブなことがあればポジティブになるだろうし、そうでなければ危機的な状況に陥る可能性もあるかもしれない。だがそれが我々の仕事だ」
PR
リーグ戦では直近5試合未勝利で前半戦を折り返した王者リバプール。後半戦に臨む前に、FAカップ4回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したが2-3で惜敗し、大会から姿を消した。しかし、クロップ監督はターニングポイントになったかどうかにかかわらず、いつも通り試合に向けて準備し、勝利のために一生懸命戦うだけであることを強調した。
「質問の意図は分かっているよ。皆、私に『あれがターニングポイントだった』と言わせたいのだろう。私だってあれをターニングポイントにしたかった。だが、ターニングポイントは良い結果でなければならない」
「(ユナイテッド戦は)ポジティブな点がたくさんあった。だがもちろん、3失点は良い結果ではないし、望んでいたものではない。私は常に『これがターニングポイントだったとか、あれがターニングポイントだった』などど言えるわけではない。通常はチャレンジばかりで、私もそれが良いと思っている」
「私は座したまま、人生は完璧でなければならないとか、全ての試合に勝たなければならないと考える人間ではない。何か悪いことが起これば、人はその上で努力しなければならないし、我々が取り組んでいることがまさにそれだ」
「我々はその状況に直面しており、次の試合はトッテナム戦だ。もし私が『(ユナイテッド戦が)ターニングポイントだった』と言ったとして、トッテナム戦で良いプレーができなければ、誰かは『またここからだ』と言うのだろう」
「全く一から始めるなんてできるはずがない。我々は少し前から物事を変化させ、向上させる努力を始めている。これをひたすら続けていくつもりだ」
「本当にイライラさせることもあるだろうが、我々は一生懸命戦う。ポジティブなことがあればポジティブになるだろうし、そうでなければ危機的な状況に陥る可能性もあるかもしれない。だがそれが我々の仕事だ」
PR
|
関連ニュース