ユナイテッドが最下位ブレイズにまさかの不覚…14戦ぶりの黒星で首位陥落…《プレミアリーグ》
2021.01.28 07:20 Thu
プレミアリーグ第20節、マンチェスター・ユナイテッドvsシェフィールド・ユナイテッドが27日にオールド・トラフォードで行われ、アウェイのブレイズが1-2で勝利した。
前節、フルアムに競り勝って首位キープに成功したユナイテッド(勝ち点40)は、直近のFAカップでもリバプールとの接戦を3-2で制して勢いに乗る。
最下位のブレイズ(勝ち点5)をホームで迎え撃った後半戦初戦では、リバプール戦から先発6人を変更。最終ラインではリンデロフ、ショーに代わってトゥアンゼベ、テレス。中盤から前線ではマクトミネイ、ファン・デ・ベーク、カバーニに代わってマティッチ、ブルーノ・フェルナンデス、マルシャルが起用された。
立ち上がりからボールを握って相手を押し込むユナイテッドは11分に最初の決定機を創出。相手陣内左のハーフスペースでボールを持ったラッシュフォードからB・フェルナンデス、ワン=ビサカとスムーズに右へボールが展開される。そして、ワン=ビサカの鋭いグラウンダーの折り返しに反応したラッシュフォードがペナルティアーク付近で右足のダイレクトシュートを放つ。だが、抑えの利いたシュートはわずかに枠の左へ外れた。
その後、相手を自陣に引き込んでロングカウンターを狙うブレイズに対して、やや攻めあぐねるユナイテッドは16分、フレックのスルーパスに抜け出したシャープにボックス内まで持ち込まれるが、ここはGKデ・ヘアの好守で凌ぐ。だが、23分には相手の右CKの場面でフレックの正確な左足インスウィングのボールをブライアンに頭で合わせられ、先にゴールをこじ開けられた。
1点ビハインドで試合を折り返したユナイテッドは後半も引き続き同じメンバーで臨む。立ち上がりの49分には鋭い縦への仕掛けでボックス右に抜け出したグリーンウッドがファーストシュートを放つが、ここは角度がなく枠の左に外れる。
相手の中央をきっちり締める勤勉な守備に手を焼く中、60分過ぎにはボックス手前の好位置で続けて得たFKをラッシュフォード、B・フェルナンデスと直接狙うが、いずれもゴールには繋がらない。
それでも、64分には左CKの場面でキッカーのテレスが左足アウトスウィングで低くて速いボールを入れると、ファーから中央に猛スピードで走り込んだマグワイアが強烈なヘディングシュートを枠の右隅に流し込み、ようやく同点に追いついた。
そして、得点が入る前から準備していたカバーニをグリーンウッドに代えてピッチに送り込んだユナイテッドは、ここから一気に逆転まで持っていくかに思われたが、一瞬の隙からまさかの勝ち越しゴールを献上してしまう。
74分、ブレイズのカウンターから自陣左サイドを破られると、一度はGKデ・ヘアにクリアチャンスがあったものの、大きく蹴り出すことができない。すると、ボックス内であっさりとボールを繋がれてランドストラムの折り返しをゴール前のバークに蹴り込まれると、DFトゥアンゼベの足にディフレクトしたボールがデ・ヘアの反応の逆を突く形でゴールに決まった。
拙守から再び追う展開になったユナイテッドは失点直後にテレスの強烈なミドルシュート、そのプレーで得た左CKからポグバが際どいヘディングシュートを放っていく。さらに、82分にはテレスとトゥアンゼベを下げてショーとファン・デ・ベークを同時投入。マティッチをセンターバックに下げる攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。
その後、試合終盤にかけて猛攻を仕掛けていくユナイテッドだったが、今季2勝目を目指して決死の守備を見せるブレイズを相手に最後まで押し切ることができず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ホームで最下位相手に屈辱の敗戦を喫したユナイテッドはリーグ14戦ぶりの黒星を喫し、首位陥落となった。さらに、次節は好調のアーセナルとのアウェイゲームとリーグ制覇に向けた正念場を迎えることに。
前節、フルアムに競り勝って首位キープに成功したユナイテッド(勝ち点40)は、直近のFAカップでもリバプールとの接戦を3-2で制して勢いに乗る。
立ち上がりからボールを握って相手を押し込むユナイテッドは11分に最初の決定機を創出。相手陣内左のハーフスペースでボールを持ったラッシュフォードからB・フェルナンデス、ワン=ビサカとスムーズに右へボールが展開される。そして、ワン=ビサカの鋭いグラウンダーの折り返しに反応したラッシュフォードがペナルティアーク付近で右足のダイレクトシュートを放つ。だが、抑えの利いたシュートはわずかに枠の左へ外れた。
その後、相手を自陣に引き込んでロングカウンターを狙うブレイズに対して、やや攻めあぐねるユナイテッドは16分、フレックのスルーパスに抜け出したシャープにボックス内まで持ち込まれるが、ここはGKデ・ヘアの好守で凌ぐ。だが、23分には相手の右CKの場面でフレックの正確な左足インスウィングのボールをブライアンに頭で合わせられ、先にゴールをこじ開けられた。
失点後、すぐさま反撃に転じたユナイテッドはボックス内でグリーンウッドが積極的に足を振っていくが、これは相手のシュートブロックに阻まれる。ここから攻勢を強めたいところだったが、連戦の疲労の影響か、細かいミスが目立ち専守防衛のアウェイチームを揺さぶり切れない。40分にはB・フェルナンデスが局面を変えるフリーランでマティッチのフィードを引き出し、ボックス右から際どい折り返しを入れるが、飛び込んだマルシャルの手前でDFにクリアされた。
1点ビハインドで試合を折り返したユナイテッドは後半も引き続き同じメンバーで臨む。立ち上がりの49分には鋭い縦への仕掛けでボックス右に抜け出したグリーンウッドがファーストシュートを放つが、ここは角度がなく枠の左に外れる。
相手の中央をきっちり締める勤勉な守備に手を焼く中、60分過ぎにはボックス手前の好位置で続けて得たFKをラッシュフォード、B・フェルナンデスと直接狙うが、いずれもゴールには繋がらない。
それでも、64分には左CKの場面でキッカーのテレスが左足アウトスウィングで低くて速いボールを入れると、ファーから中央に猛スピードで走り込んだマグワイアが強烈なヘディングシュートを枠の右隅に流し込み、ようやく同点に追いついた。
そして、得点が入る前から準備していたカバーニをグリーンウッドに代えてピッチに送り込んだユナイテッドは、ここから一気に逆転まで持っていくかに思われたが、一瞬の隙からまさかの勝ち越しゴールを献上してしまう。
74分、ブレイズのカウンターから自陣左サイドを破られると、一度はGKデ・ヘアにクリアチャンスがあったものの、大きく蹴り出すことができない。すると、ボックス内であっさりとボールを繋がれてランドストラムの折り返しをゴール前のバークに蹴り込まれると、DFトゥアンゼベの足にディフレクトしたボールがデ・ヘアの反応の逆を突く形でゴールに決まった。
拙守から再び追う展開になったユナイテッドは失点直後にテレスの強烈なミドルシュート、そのプレーで得た左CKからポグバが際どいヘディングシュートを放っていく。さらに、82分にはテレスとトゥアンゼベを下げてショーとファン・デ・ベークを同時投入。マティッチをセンターバックに下げる攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。
その後、試合終盤にかけて猛攻を仕掛けていくユナイテッドだったが、今季2勝目を目指して決死の守備を見せるブレイズを相手に最後まで押し切ることができず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ホームで最下位相手に屈辱の敗戦を喫したユナイテッドはリーグ14戦ぶりの黒星を喫し、首位陥落となった。さらに、次節は好調のアーセナルとのアウェイゲームとリーグ制覇に向けた正念場を迎えることに。
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