【プレミア注目プレビュー】後半戦初戦でスパーズとリバプール激突! 絶好調マンチェスター勢を追走するのは?
2021.01.28 18:00 Thu
プレミアリーグ第20節、トッテナムvsリバプールが日本時間28日29:00にトッテナムホットスパー・スタジアムでキックオフされる。絶好調マンチェスター勢を追走する強豪2チームによる、後半戦初戦のビッグマッチだ。現在、1試合未消化ながら5位に位置するトッテナム(勝ち点33)は、前節のシェフィールド・ユナイテッド戦の3-1の勝利によってリーグ4戦無敗。ただ、ここまで連勝がわずかに1度(4連勝)と、上位浮上、リーグタイトル獲得に向けては後半戦での連勝が必須だ。
そういった中、今季2度目の連勝を目指す後半戦初戦では昨季王者をホームで迎え撃つ。直近の公式戦6連敗中とここ数年で最も苦手とする天敵だが、絶好調のマンチェスター勢追走に向けては不振にあえぐ相手にきっちり勝ち切りたい。
一方、首位で2021年を迎えたものの、直近5戦未勝利で4位に転落したリバプール(勝ち点34)。前節は格下バーンリーに競り負けてアンフィールドでのリーグ無敗記録が68試合でストップ。さらに、主力を起用した直近のFAカップではマンチェスター・ユナイテッドに競り負けて公式戦2連敗となった。そのユナイテッド戦では2ゴールを奪うも、リーグ戦では4戦連続無得点と得点力不足にあえいでおり、リーグ2位の堅守を誇るトッテナムとのアウェイゲームでは攻撃陣の奮起で5戦ぶりのゴール、6戦ぶりの白星を目指す。
なお、昨年12月にアンフィールドで行われた前回対戦はリバプールが2-1で勝利している。立ち上がりから押し込んだホームチームが前半半ばにFWサラーのゴールで先制に成功も、トッテナムが得意のカウンターからFWソン・フンミンのゴールですぐさま同点に追いついた。以降は攻めあぐねるホームチームに対してトッテナムがカウンターから幾度かゴールに迫るが、1-1で終了かに思われた試合最終盤にセットプレーからFWフィルミノが決めた渾身のヘディングシュートが劇的決勝点となった。
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン
GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダイアー、レギロン
MF:ムサ・シソコ、ホイビュルク
MF:ベルフワイン、エンドンベレ、ソン・フンミン
FW:ケイン
負傷者:DFドハーティ、ベン・デイビス、MFデレ・アリ、ロ・チェルソ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはいずれも軽傷を抱えるドハーティ、デレ・アリ、ロ・チェルソが引き続き起用できない。さらに、直近のウィコム戦でふくらはぎを痛めたベン・デイビスに関しても欠場の可能性がある。
前節のブレイズ戦では相手のスタイルに合わせて[3-4-3]の布陣を採用したが、今回の試合では本来の[4-2-3-1]に戻す可能性が高い。スタメンに関してはダイアー、ホイビュルクの相棒、右ウイングの人選に注目したい。通常であれば、アルデルヴァイレルトとムサ・シソコ、ベルフワインの起用が濃厚だが、ロドンとウィンクス、ベイル辺りにも起用の可能性がありそうだ。
◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン
GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファビーニョ、ロバートソン
MF:チアゴ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:DFファン・ダイク、ジョー・ゴメス、MFナビ・ケイタ、ヘンダーソン、FWジョタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者の顔ぶれに大きな変化はないが、直近の公式戦2試合を欠場していたヘンダーソンがチームトレーニングに復帰しており、今回の試合で復帰できる見込みだ。
スタメンに関してはヘンダーソンの状態次第だが、直近のユナイテッド戦のメンバーをベースに、リース・ウィリアムズ、カーティス・ジョーンズに代わってマティプとマネのスタメン復帰が濃厚だ。ヘンダーソンが間に合わない場合、カーティス・ジョーンズかシャキリが代役を担う。
★注目選手
◆トッテナム:MFタンギ・エンドンベレ
トッテナムの注目プレーヤーは絶好調のエンドンベレ。鳴り物入りでの加入も、どん底を味わったデビューシーズンを経て、加入2シーズン目でようやく真価を発揮し始めた24歳。ここまではトップ下を主戦場に前線と中盤のリンクマンとしてアシストやゴールの一歩手前の仕事を担ってきた。しかし、前節のブレイズ戦では圧巻の個人技から右足アウトを使ったループシュートで今季リーグ3点目を挙げると、直近のウィコム戦では途中出場から2ゴールを奪って公式戦2試合連続ゴールを達成。より決定的な仕事を見せている。
そして、自身初出場が見込まれるリバプール戦ではベルフワインやベイルらと共にケイン、ソン・フンミンに続く新たな攻撃の刃としてリバプールの守備陣を脅かす役割が期待される。
◆リバプール:FWモハメド・サラー
リバプールの注目プレーヤーは得点力不足解消に向け奮起が期待されるエース。今季開幕戦でハットトリックを記録し、昨年12月初旬から4試合連続ゴールを挙げたサラーは、目下得点ランクトップの13ゴールと2シーズンぶりの得点王獲得に向けて好位置につける。ただ、現在は5戦連続無得点とスランプに陥っており、エースの不振がそのまま未勝利というチームの結果に繋がってしまっている。それでも、直近のFAカップではリーグの対戦で封じ込まれたユナイテッドを相手に2ゴールを挙げる活躍をみせ、スランプ脱出のキッカケを掴んだ印象だ。
リーグ6戦ぶりのゴールを狙う今回の対戦相手は、リバプール加入後の公式戦8試合で6ゴールを挙げている相性の良い相手だ。マッチアップが予想されるレギロン、ダイアーに対して強さ、速さを見せつけてチームを勝利に導くゴールを決めたい。
一方、首位で2021年を迎えたものの、直近5戦未勝利で4位に転落したリバプール(勝ち点34)。前節は格下バーンリーに競り負けてアンフィールドでのリーグ無敗記録が68試合でストップ。さらに、主力を起用した直近のFAカップではマンチェスター・ユナイテッドに競り負けて公式戦2連敗となった。そのユナイテッド戦では2ゴールを奪うも、リーグ戦では4戦連続無得点と得点力不足にあえいでおり、リーグ2位の堅守を誇るトッテナムとのアウェイゲームでは攻撃陣の奮起で5戦ぶりのゴール、6戦ぶりの白星を目指す。
なお、昨年12月にアンフィールドで行われた前回対戦はリバプールが2-1で勝利している。立ち上がりから押し込んだホームチームが前半半ばにFWサラーのゴールで先制に成功も、トッテナムが得意のカウンターからFWソン・フンミンのゴールですぐさま同点に追いついた。以降は攻めあぐねるホームチームに対してトッテナムがカウンターから幾度かゴールに迫るが、1-1で終了かに思われた試合最終盤にセットプレーからFWフィルミノが決めた渾身のヘディングシュートが劇的決勝点となった。
◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダイアー、レギロン
MF:ムサ・シソコ、ホイビュルク
MF:ベルフワイン、エンドンベレ、ソン・フンミン
FW:ケイン
負傷者:DFドハーティ、ベン・デイビス、MFデレ・アリ、ロ・チェルソ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはいずれも軽傷を抱えるドハーティ、デレ・アリ、ロ・チェルソが引き続き起用できない。さらに、直近のウィコム戦でふくらはぎを痛めたベン・デイビスに関しても欠場の可能性がある。
前節のブレイズ戦では相手のスタイルに合わせて[3-4-3]の布陣を採用したが、今回の試合では本来の[4-2-3-1]に戻す可能性が高い。スタメンに関してはダイアー、ホイビュルクの相棒、右ウイングの人選に注目したい。通常であれば、アルデルヴァイレルトとムサ・シソコ、ベルフワインの起用が濃厚だが、ロドンとウィンクス、ベイル辺りにも起用の可能性がありそうだ。
◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファビーニョ、ロバートソン
MF:チアゴ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:DFファン・ダイク、ジョー・ゴメス、MFナビ・ケイタ、ヘンダーソン、FWジョタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者の顔ぶれに大きな変化はないが、直近の公式戦2試合を欠場していたヘンダーソンがチームトレーニングに復帰しており、今回の試合で復帰できる見込みだ。
スタメンに関してはヘンダーソンの状態次第だが、直近のユナイテッド戦のメンバーをベースに、リース・ウィリアムズ、カーティス・ジョーンズに代わってマティプとマネのスタメン復帰が濃厚だ。ヘンダーソンが間に合わない場合、カーティス・ジョーンズかシャキリが代役を担う。
★注目選手
◆トッテナム:MFタンギ・エンドンベレ
Getty Images
トッテナムの注目プレーヤーは絶好調のエンドンベレ。鳴り物入りでの加入も、どん底を味わったデビューシーズンを経て、加入2シーズン目でようやく真価を発揮し始めた24歳。ここまではトップ下を主戦場に前線と中盤のリンクマンとしてアシストやゴールの一歩手前の仕事を担ってきた。しかし、前節のブレイズ戦では圧巻の個人技から右足アウトを使ったループシュートで今季リーグ3点目を挙げると、直近のウィコム戦では途中出場から2ゴールを奪って公式戦2試合連続ゴールを達成。より決定的な仕事を見せている。
そして、自身初出場が見込まれるリバプール戦ではベルフワインやベイルらと共にケイン、ソン・フンミンに続く新たな攻撃の刃としてリバプールの守備陣を脅かす役割が期待される。
◆リバプール:FWモハメド・サラー
Getty Images
リバプールの注目プレーヤーは得点力不足解消に向け奮起が期待されるエース。今季開幕戦でハットトリックを記録し、昨年12月初旬から4試合連続ゴールを挙げたサラーは、目下得点ランクトップの13ゴールと2シーズンぶりの得点王獲得に向けて好位置につける。ただ、現在は5戦連続無得点とスランプに陥っており、エースの不振がそのまま未勝利というチームの結果に繋がってしまっている。それでも、直近のFAカップではリーグの対戦で封じ込まれたユナイテッドを相手に2ゴールを挙げる活躍をみせ、スランプ脱出のキッカケを掴んだ印象だ。
リーグ6戦ぶりのゴールを狙う今回の対戦相手は、リバプール加入後の公式戦8試合で6ゴールを挙げている相性の良い相手だ。マッチアップが予想されるレギロン、ダイアーに対して強さ、速さを見せつけてチームを勝利に導くゴールを決めたい。
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