ミラノ・ダービー敗北のミラン、指揮官はイブラ退場嘆く「11対11なら結果は分からなかった」
2021.01.27 12:18 Wed
ミランのステファノ・ピオリ監督が、コッパ・イタリア敗退を嘆いている。『フットボール・イタリア』が伝えた。
この結果、ミランはコッパ・イタリア敗退。23日に行われたセリエA第19節のアタランタ戦でも敗れており、今シーズン初の公式戦連敗となっている。試合後、イタリア『RAI Sport』のインタビューに応じたピオリ監督は、退場者が試合の結果を左右したと強調した。
「この大会を気にしていただけに、敗退は残念だ。今日のパフォーマンスは、我々が強いチームであることを示していたと思う。しかし、退場者が出たことで、より困難になってしまった」
「ただ、アタランタ戦の敗北よりはずっとポジティブな気持ちだ。将来に自信を持ちつつ、この敗戦を受け入れられた。インテルとの唯一の違いは、こちらが1人退場していたことだけだ。11対11なら、どんな結果になってもおかしくない試合だったと思う」
「最初のイエローカードが退場につながった以上、あの口論は試合に大きな影響を与えただろう。彼らは大人同士で、お互いに何かを言い合っていた。詳しいことは分からないが、試合ではそういうこともあるし、前を向く必要がある」
「(イブラヒモビッチの)2枚目のイエローカードについては、後ろに下がりチームを助けようとしたことが原因だった。彼はスピードをもっと落とせたようにも思う。ただ、それ自体はよくあることさ」
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ミランは26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で、インテルとのミラノ・ダービーに臨んだ。前半に先制点を挙げたミランだったが、後半にエースのFWズラタン・イブラヒモビッチが退場。そこからは劣勢となり、1-2のスコアで逆転負けを喫している。「この大会を気にしていただけに、敗退は残念だ。今日のパフォーマンスは、我々が強いチームであることを示していたと思う。しかし、退場者が出たことで、より困難になってしまった」
「ただ、アタランタ戦の敗北よりはずっとポジティブな気持ちだ。将来に自信を持ちつつ、この敗戦を受け入れられた。インテルとの唯一の違いは、こちらが1人退場していたことだけだ。11対11なら、どんな結果になってもおかしくない試合だったと思う」
また、ピオリ監督は前半にイブラヒモビッチとインテルのFWロメル・ルカクが口論をしていた場面について言及。敗戦の大きな要因になったことは認めつつ、イブラヒモビッチを責めるつもりはないと語っている。
「最初のイエローカードが退場につながった以上、あの口論は試合に大きな影響を与えただろう。彼らは大人同士で、お互いに何かを言い合っていた。詳しいことは分からないが、試合ではそういうこともあるし、前を向く必要がある」
「(イブラヒモビッチの)2枚目のイエローカードについては、後ろに下がりチームを助けようとしたことが原因だった。彼はスピードをもっと落とせたようにも思う。ただ、それ自体はよくあることさ」
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