今季限りで契約満了のJ・ボアテング、ミュラーは残留希望「ずっと僕の側にいてくれた」
2021.01.25 17:39 Mon
バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、チームメイトで同胞のDFジェローム・ボアテングの残留を希望している。ドイツ『キッカー』が伝えた。
しかし、バイエルンとJ・ボアテングの契約は2021年夏で満了予定となっており、今シーズン限りでの退団が濃厚の状況だ。現在のところ、クラブ側に契約延長の意思はないと報じられているが、長年苦楽を共にしたミュラーは違う考えを持っている。
24日に行われたブンデスリーガ第18節のシャルケ戦後、インタビューに応じたミュラーだったが、その横にはJ・ボアテングの姿が。インタビュアーが「J・ボアテングは(インタビューのため)ここに残るのですか?」と確認すると、去就についての質問だと誤解したミュラーは、バイエルンに残留してほしいと語り始めた。
「ジェローム(・ボアテング)は、夏まで契約が残っている。それに、適切な書類にサインさえすれば、全てが完了すると思うよ」
思わぬ形でミュラーの本心を聞ける形となったが、バイエルンがJ・ボアテングの去就についてこの先どのような決断を下すか注目だ。
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J・ボアテングは2011年夏にバイエルンに加入すると、これまで2度の3冠(リーグ戦、国内カップ戦、チャンピオンズリーグ)達成に大きく貢献。今シーズンも公式戦21試合に出場しており、依然としてチームに欠かせない戦力になっている。24日に行われたブンデスリーガ第18節のシャルケ戦後、インタビューに応じたミュラーだったが、その横にはJ・ボアテングの姿が。インタビュアーが「J・ボアテングは(インタビューのため)ここに残るのですか?」と確認すると、去就についての質問だと誤解したミュラーは、バイエルンに残留してほしいと語り始めた。
「ジェローム(・ボアテング)は、夏まで契約が残っている。それに、適切な書類にサインさえすれば、全てが完了すると思うよ」
「ジェロームはこれまでずっと僕の側にいてくれた。そしてもうしばらくの間、彼が僕を見守ってくれることになったとしても、何の損もないと思うよ」
思わぬ形でミュラーの本心を聞ける形となったが、バイエルンがJ・ボアテングの去就についてこの先どのような決断を下すか注目だ。
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