連敗で7位転落のドルトムント、クラブSDは指揮官への信頼強調「一緒に道を歩んでいく」
2021.01.25 13:28 Mon
ドルトムントのスポーツ・ディレクター(SD)であるミヒャエル・ツォルク氏が、現状に危機感を抱きつつも、エディン・テルジッチ監督への信頼を強調した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
しかし、チームはその後も好転せず、テルジッチ監督の就任後リーグ7試合で3勝1分け3敗と、期待されていた結果は残せていない。現在はリーグ3試合白星から遠ざかっており、22日に行われたブンデスリーガ第18節ボルシアMG戦では、2-4のスコアで敗戦。今季7敗目を喫している。
この結果、リーグ順位は7位まで下降しており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が危ぶまれる状況だ。仮にCL出場権逃せば、ただでさえ新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で財政にダメージを受けているクラブにとって、さらなる打撃となる恐れもある。
こうした現状を受け、ツォルク氏はドイツ『BamS』に対して「CLの出場権獲得は、全ての人、物事に優先されなければならない」と断言。一方で、テルジッチ監督への信頼も強調しており、これからのチームの改善を期待した。
「3試合未勝利な以上、今のチームは多くの批判を受けることになるだろう。それは受け止めなければならない。そのうえで、今シーズン掲げている目標を達成するため、これから全力で取り組んでいく必要があるんだ」
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ドルトムントは12月、成績不振を理由にルシアン・ファブレ監督を解任。当時アシスタントコーチを務めていたテルジッチ氏を、今シーズン限りの契約で後任に据えた。この結果、リーグ順位は7位まで下降しており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が危ぶまれる状況だ。仮にCL出場権逃せば、ただでさえ新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で財政にダメージを受けているクラブにとって、さらなる打撃となる恐れもある。
こうした現状を受け、ツォルク氏はドイツ『BamS』に対して「CLの出場権獲得は、全ての人、物事に優先されなければならない」と断言。一方で、テルジッチ監督への信頼も強調しており、これからのチームの改善を期待した。
「エディンはこのクラブで多くの正しいこと始めたと思う。我々は、彼と一緒に道を歩んでいくつもりだ」
「3試合未勝利な以上、今のチームは多くの批判を受けることになるだろう。それは受け止めなければならない。そのうえで、今シーズン掲げている目標を達成するため、これから全力で取り組んでいく必要があるんだ」
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