泥沼リバプール… ユナイテッド戦を前にクロップ「バーンリー戦の敗北が助けになる」
2021.01.24 19:33 Sun
リーグ戦5戦未勝利と泥沼にはまるリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督は復調できると信じているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
21日に前半戦最後となるバーンリー戦を戦ったリバプールだったが、0-1で敗れ、ホームでは69試合ぶりに黒星を喫してしまった。この結果、チームはリーグ戦5試合未勝利に加え、その間わずか1得点と、その貫禄は失われつつある。
28日にプレミアリーグ第20節のトッテナム戦が控えるが、その前に24日に行われるFAカップ4回戦でマンチェスター・ユナイテッドと激突する。クロップ監督は試合前会見の場で「外部からのプレッシャーは感じていない」とし、現在置かれている状況を分析した。
「私は人生において常に自分にプレッシャーをかけている。もう慣れたものだよ。私は自分が長期的に幸せになることが非常に難しい人間であることを理解している。短期的に興奮するのは簡単なんだが、長期となるとそうはいかない」
「挑戦したからといって全てを手に入れなければならないとは思っていない。それでも我々は本当に戦う準備はできている。しかし、現在の我々は正しい道具を扱えていない。それが真実であり、間違いなく改善しなければいけないことだ」
「唯一の問題は、我々が直面している問題が常にテレビで放映されていることだ。つまり、誰もが小さな歩みでさえ見ているということ。でも、とにかくやるべきことをやるだけなのだ」
「チームとしての我々に疑問を感じているわけではない。全くもってね。しかし、こういった時にはチームが一丸となって正しいことをしなければならない」
「バーンリーとの試合に負けてしまったことで本当に落ち込んだよ。アンフィールドでのリーグ戦無敗記録のことではない。あれは素晴らしい記録だったけどね。振り返ってみても、負けた理由が見つからないのだ。でも負けてしまった。あの試合で起こったあらゆる事象やPK、さらには我々もチャンスを作ったことも含めて、これら全ての要因が重なった結果なのだろう」
「そういったことがあったからこそ、物事を適切な方へ変えるために、時に最悪を経験することも必要なのだ。今は100%の気持ちで挑戦し、進んでいく時だ」
「もし我々が(バーンリー戦で)悪い試合をして1-0で勝っていたら、世界は『いつものサッカーではないが、結果を残している』と言うだろう。しかし長期的に見れば、それはなんの成長にも繋がらない。だが本当の結果に向き合うことで、あの敗戦が本当の力になってくれるはずだ」
PR
プレミアリーグも折り返し地点に到達し、週末明けには後半戦がスタートする。だが、王者リバプールは大きな困難に直面している。28日にプレミアリーグ第20節のトッテナム戦が控えるが、その前に24日に行われるFAカップ4回戦でマンチェスター・ユナイテッドと激突する。クロップ監督は試合前会見の場で「外部からのプレッシャーは感じていない」とし、現在置かれている状況を分析した。
「私は人生において常に自分にプレッシャーをかけている。もう慣れたものだよ。私は自分が長期的に幸せになることが非常に難しい人間であることを理解している。短期的に興奮するのは簡単なんだが、長期となるとそうはいかない」
「成功を成し遂げた場合、ふたつの方向性がある。ひとつは同じレベルを維持すること。これは周りがそれを許すはずもなく難しいことだ。もうひとつは、それが少しずつ衰えていくケースだ。現状、我々は大きく衰えていることを実感しているよ。もちろん、これは変えなければならないことだ」
「挑戦したからといって全てを手に入れなければならないとは思っていない。それでも我々は本当に戦う準備はできている。しかし、現在の我々は正しい道具を扱えていない。それが真実であり、間違いなく改善しなければいけないことだ」
「唯一の問題は、我々が直面している問題が常にテレビで放映されていることだ。つまり、誰もが小さな歩みでさえ見ているということ。でも、とにかくやるべきことをやるだけなのだ」
「チームとしての我々に疑問を感じているわけではない。全くもってね。しかし、こういった時にはチームが一丸となって正しいことをしなければならない」
「バーンリーとの試合に負けてしまったことで本当に落ち込んだよ。アンフィールドでのリーグ戦無敗記録のことではない。あれは素晴らしい記録だったけどね。振り返ってみても、負けた理由が見つからないのだ。でも負けてしまった。あの試合で起こったあらゆる事象やPK、さらには我々もチャンスを作ったことも含めて、これら全ての要因が重なった結果なのだろう」
「そういったことがあったからこそ、物事を適切な方へ変えるために、時に最悪を経験することも必要なのだ。今は100%の気持ちで挑戦し、進んでいく時だ」
「もし我々が(バーンリー戦で)悪い試合をして1-0で勝っていたら、世界は『いつものサッカーではないが、結果を残している』と言うだろう。しかし長期的に見れば、それはなんの成長にも繋がらない。だが本当の結果に向き合うことで、あの敗戦が本当の力になってくれるはずだ」
PR
|
関連ニュース