ベルナルド・シウバの今季初弾でビラ撃破のシティがリーグ6連勝で暫定首位に!《プレミアリーグ》
2021.01.21 05:23 Thu
プレミアリーグ第1節延期分、マンチェスター・シティvsアストン・ビラが20日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが2-0で勝利した。
一方、新型コロナウイルスのチーム内クラスターの影響でトッテナム、エバートンとの2試合が開催延期となった11位のビラは2021年元日のマンチェスター・ユナイテッド戦以来、約20日ぶりのリーグ戦に臨んだ。
久々の試合ということもあり、試合勘の欠如を窺わせるアウェイチームに対してホームチームが攻勢を仕掛けていく。4分には右CKの場面でデ・ブライネのクロスをロドリが競り勝ってゴール前に折り返すと、これを至近距離のベルナルド・シウバがボレーで合わす。しかし、この決定的なシュートはGKマルティネスのファインセーブに阻まれた。
早い時間帯の先制点こそ逃したシティだったが、以降も試合に入り切れないビラを押し込んでハーフコートゲームを展開。最前線に入ったベルナルド・シウバらが積極的にポジションを入れ替えながら効果的にクサビを打ち込み、最後はサイドから再三の際どいクロスを供給。だが、徐々に試合勘を取り戻したビラの集中した守備を最後のところで崩し切れない。
その後、バークリー、フォーデンと互いに枠内シュートを打ち合ったものの、試合は0-0のイーブンでの折り返しとなった。
後半は立ち上がりから攻め合うオープンな展開に。53分にはビラのカウンターからボックス内まで運んだトラオレが左足のシュートを枠に飛ばすが、これはGKエデルソンの守備範囲。直後の54分にはカンセロの左足のシュートがクロスバーを叩く。
後半も優勢に試合を運ぶシティはデ・ブライネがケガか、コンディションの問題か59分にベンチに下がりジェズスを投入。その後は古巣対戦のドウグラス・ルイスにゴールを脅かされる場面があったものの、相手を押し込む状況が続く。
後半も終盤に突入すると、久々の試合ということもあり、ビラに消耗の色が見え始める。そして、79分にはシティに待望の先制点が生まれる。ロドリの高い位置でのボール奪取からボックス手前右のベルナルド・シウバにボールが渡ると、ポルトガル代表MFがカットインから強烈な左足のミドルシュートをゴール左上隅に突き刺した。
ベルナルド・シウバの今季リーグ初ゴールで勝利に大きく近づいたシティは試合終了間際の90分にもジェウスのヘディングシュートがDFキャッシュのハンドを誘いPKを獲得。これをキッカーのギュンドアンが冷静に決め勝利を決定づけた。
そして、曲者ビラに競り勝ったシティがリーグ6連勝で暫定首位に浮上した。
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リーグ5連勝と絶好調のシティは前節終了時点で2位に浮上。6連勝を狙うミッドウィーク開催の一戦では4-0で快勝したクリスタル・パレス戦から先発3人を入れ替え。ジンチェンコ、フェルナンジーニョ、ガブリエウ・ジェズスに代えてカンセロ、ロドリ、フォーデンを起用した。久々の試合ということもあり、試合勘の欠如を窺わせるアウェイチームに対してホームチームが攻勢を仕掛けていく。4分には右CKの場面でデ・ブライネのクロスをロドリが競り勝ってゴール前に折り返すと、これを至近距離のベルナルド・シウバがボレーで合わす。しかし、この決定的なシュートはGKマルティネスのファインセーブに阻まれた。
早い時間帯の先制点こそ逃したシティだったが、以降も試合に入り切れないビラを押し込んでハーフコートゲームを展開。最前線に入ったベルナルド・シウバらが積極的にポジションを入れ替えながら効果的にクサビを打ち込み、最後はサイドから再三の際どいクロスを供給。だが、徐々に試合勘を取り戻したビラの集中した守備を最後のところで崩し切れない。
前半半ばを過ぎると、守勢が続いたビラもバークリーの長い持ち出しを起点にカウンターを繰り出し始め、試合はより拮抗した展開に。その中で28分には序盤から足を気にしていたウォーカーが大事を取ってベンチに下がり、ジンチェンコを緊急投入。この交代でカンセロが右に、ジンチェンコが左に入った。
その後、バークリー、フォーデンと互いに枠内シュートを打ち合ったものの、試合は0-0のイーブンでの折り返しとなった。
後半は立ち上がりから攻め合うオープンな展開に。53分にはビラのカウンターからボックス内まで運んだトラオレが左足のシュートを枠に飛ばすが、これはGKエデルソンの守備範囲。直後の54分にはカンセロの左足のシュートがクロスバーを叩く。
後半も優勢に試合を運ぶシティはデ・ブライネがケガか、コンディションの問題か59分にベンチに下がりジェズスを投入。その後は古巣対戦のドウグラス・ルイスにゴールを脅かされる場面があったものの、相手を押し込む状況が続く。
後半も終盤に突入すると、久々の試合ということもあり、ビラに消耗の色が見え始める。そして、79分にはシティに待望の先制点が生まれる。ロドリの高い位置でのボール奪取からボックス手前右のベルナルド・シウバにボールが渡ると、ポルトガル代表MFがカットインから強烈な左足のミドルシュートをゴール左上隅に突き刺した。
ベルナルド・シウバの今季リーグ初ゴールで勝利に大きく近づいたシティは試合終了間際の90分にもジェウスのヘディングシュートがDFキャッシュのハンドを誘いPKを獲得。これをキッカーのギュンドアンが冷静に決め勝利を決定づけた。
そして、曲者ビラに競り勝ったシティがリーグ6連勝で暫定首位に浮上した。
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