「必要なのは善人だけではない」ミランのマルディーニTDが、マンジュキッチ獲得の理由説明
2021.01.19 17:57 Tue
ミランのテクニカルディレクター(TD)であるパオロ・マルディーニ氏が、加入が確実視されている元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(34)についてコメントした。イタリア『スカイ』が伝えている。
現在リーグ首位に立ち、10年ぶりのスクデット獲得に向けて邁進するミラン。大黒柱であるFWズラタン・イブラヒモビッチが欠場した際のクオリティ維持が課題となっており、クラブはかつてユベントスでセリエA118試合31ゴール13アシストをマークし、現在はフリーとなっていたマンジュキッチに白羽の矢を立てた。
18日にメディカルチェックを行う予定と報じられているマンジュキッチは、数多くのビッグクラブで実績を残してきた一方、気性が荒く問題児という一面も持っている。しかし、マルディーニ氏はそうした面も織り込み済みで獲得を決めたと語った。
「マリオ(・マンジュキッチ)の到着は、若いチームに補強が必要だと判断した戦略の一環だ。こうした戦略は昨シーズンも素晴らしい結果をもたらしてくれた。我々は今後もこの道を進んでいくだろう」
「我々はマリオの性格をよく理解している。話す機会も持てたしね。この補強について監督とも継続的に連絡を取り合っているが、最終的な決定は常にクラブが下すよ」
また、マルディーニ氏は1月の市場で、チェルシーのイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(23)をレンタル移籍で獲得する噂についても言及。「昨年の夏にも彼の獲得を試みた。我々の守備陣を完成させる、正しい能力を持った選手だ」と語り、獲得が間近であることを匂わせている。
現在リーグ首位に立ち、10年ぶりのスクデット獲得に向けて邁進するミラン。大黒柱であるFWズラタン・イブラヒモビッチが欠場した際のクオリティ維持が課題となっており、クラブはかつてユベントスでセリエA118試合31ゴール13アシストをマークし、現在はフリーとなっていたマンジュキッチに白羽の矢を立てた。
「マリオ(・マンジュキッチ)の到着は、若いチームに補強が必要だと判断した戦略の一環だ。こうした戦略は昨シーズンも素晴らしい結果をもたらしてくれた。我々は今後もこの道を進んでいくだろう」
「我々はマリオの性格をよく理解している。話す機会も持てたしね。この補強について監督とも継続的に連絡を取り合っているが、最終的な決定は常にクラブが下すよ」
「選手を経験していればわかると思うが、サッカーにおいて必要とされるのは善人だけではないんだ。もちろん、マリオが善人でないというわけではないが、ピッチ上では決断力のある人物が必要なんだよ」
また、マルディーニ氏は1月の市場で、チェルシーのイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(23)をレンタル移籍で獲得する噂についても言及。「昨年の夏にも彼の獲得を試みた。我々の守備陣を完成させる、正しい能力を持った選手だ」と語り、獲得が間近であることを匂わせている。
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