モウリーニョ、去就揺れるデレ・アリに多く語らず 「どのチームにも不幸な選手はいる」
2021.01.16 17:15 Sat
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が出場機会に恵まれないイングランド代表MFデレ・アリ(24)に言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
2015年夏にMKドンズから加入して以降、攻撃の要として活躍を続けたきたデレ・アリ。だが、ジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を掴み切れず、今季はここまで公式戦12試合の出場にとどまり、プレミアリーグに至っては74分のプレータイムしか得られてない。
不遇のデレ・アリに関しては、恩師であるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任したパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心報道がと取り沙汰され、本人も今夏に開催されるユーロ2020のイングランド代表メンバー入りを目指して移籍に前向きともいわれている。
トッテナム側の姿勢としてアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソの負傷離脱により、選手層を懸念して放出に難色を示しているとも報じられるなか、モウリーニョ監督はイングランド人技巧派MFの去就を問われると、「回答すべき適切な質問ではない」と述べ、多くを語らなかった。
「当然、答え方は知っているつもりだが、その質問に対する返答の準備ができていない。私のビジョンを公にする準備ができていないのだ。申し訳ないが、それについて答えるつもりはない」
「どんなチームでも、ドレッシングルームで不幸な選手はいると思う。それは間違いない。私が率いるチームについて、誰かがドレッシングルームに幸せそうな選手しかいないと言ったとしても、それは本当だとは思わない。誰かが彼の手を掴んで奇跡を起こしてくれればラッキーだ」
「どんなチームにも、不幸な選手がいると思う。不幸なプロがいて、不幸なプロとは不幸でありながら、自分の義務がとにかく練習することだと認識している選手のこと。不幸でも、チームのために戦うことが自分の仕事ではないと信じている選手もいる」
「しかし、どこにいても、不幸な選手はクラブにいるもの。それは保証する」
2015年夏にMKドンズから加入して以降、攻撃の要として活躍を続けたきたデレ・アリ。だが、ジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を掴み切れず、今季はここまで公式戦12試合の出場にとどまり、プレミアリーグに至っては74分のプレータイムしか得られてない。
トッテナム側の姿勢としてアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソの負傷離脱により、選手層を懸念して放出に難色を示しているとも報じられるなか、モウリーニョ監督はイングランド人技巧派MFの去就を問われると、「回答すべき適切な質問ではない」と述べ、多くを語らなかった。
「当然、答え方は知っているつもりだが、その質問に対する返答の準備ができていない。私のビジョンを公にする準備ができていないのだ。申し訳ないが、それについて答えるつもりはない」
また、デレ・アリは13日に行われたプレミアリーグ第16節でも出番がなく、試合後に自身の『インスタグラム』で不貞腐れているような表情の写真を投稿。イギリスメディアで不満を示すものだと指摘されているが、モウリーニョ監督はどのチームにも不遇の選手はいるとコメントした。
「どんなチームでも、ドレッシングルームで不幸な選手はいると思う。それは間違いない。私が率いるチームについて、誰かがドレッシングルームに幸せそうな選手しかいないと言ったとしても、それは本当だとは思わない。誰かが彼の手を掴んで奇跡を起こしてくれればラッキーだ」
「どんなチームにも、不幸な選手がいると思う。不幸なプロがいて、不幸なプロとは不幸でありながら、自分の義務がとにかく練習することだと認識している選手のこと。不幸でも、チームのために戦うことが自分の仕事ではないと信じている選手もいる」
「しかし、どこにいても、不幸な選手はクラブにいるもの。それは保証する」
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