引退決断のフンテラールが古巣シャルケを憂う「僕を必要としている」
2021.01.15 15:37 Fri
アヤックスの元オランダ代表FWクラース=ヤン・フンテラール(37)が、獲得に関心を示す古巣シャルケとの間で揺れ動いているようだ。
同選手が2010年から2017年まで在籍していたシャルケは、ここしばらく混迷を極め、昨年末に就任したクリスティアン・グロス新監督の下、先日9日のブンデスリーガ第15節のホッフェンハイム戦で、およそ1年ぶりのリーグ戦白星を挙げた。
この勝利を皮切りに、後半戦以降の巻き返しを図るシャルケは、同クラブで通算240試合126ゴール35アシストを記録した英雄フンテラールの復帰を画策していると、ドイツメディアを中心に報じられている。
14日に行われたエールディビジのトゥベンテ戦後、土壇場に2ゴールを挙げて勝利に導いたフンテラールは、『ESPN』のインタビューでシャルケからの関心に対してコメントを残した。不振にあえぐ古巣を憂いながらも、難しい問題だと葛藤しているようだ。
「それ(シャルケからの関心)についてアヤックスと話したよ。難しい問題だね。僕はアヤックスで6年半、シャルケでは7年プレーした。どちらも大好きなクラブなんだ」
「でも結局は最良の決断をしなければならないのは僕なんだ。難しい問題だよ。シャルケはもっと困っている。彼らは僕を必要としてくれているんだ」
「アヤックスはリーグ戦、カップ戦、ヨーロッパリーグでタイトルを獲れる可能性が大いにある。もちろん簡単なことではないけどね。もう一晩寝て考えてみるよ」
なお、フンテラールは先月半ばに今季限りでの現役引退を表明。残されたキャリアは半年、アヤックスで有終の美を飾るのか、それとも窮境に陥るシャルケを救いに戻るのか。今後の動きに注目だ。
同選手が2010年から2017年まで在籍していたシャルケは、ここしばらく混迷を極め、昨年末に就任したクリスティアン・グロス新監督の下、先日9日のブンデスリーガ第15節のホッフェンハイム戦で、およそ1年ぶりのリーグ戦白星を挙げた。
14日に行われたエールディビジのトゥベンテ戦後、土壇場に2ゴールを挙げて勝利に導いたフンテラールは、『ESPN』のインタビューでシャルケからの関心に対してコメントを残した。不振にあえぐ古巣を憂いながらも、難しい問題だと葛藤しているようだ。
「それ(シャルケからの関心)についてアヤックスと話したよ。難しい問題だね。僕はアヤックスで6年半、シャルケでは7年プレーした。どちらも大好きなクラブなんだ」
「アヤックスが移籍を許可するか?マルク・オーフェルマルス(SD)に聞いてみてよ。僕は許可してくれると思うよ。(セバスティアン・)アラーを獲得したのはそういうことなんだと思う」
「でも結局は最良の決断をしなければならないのは僕なんだ。難しい問題だよ。シャルケはもっと困っている。彼らは僕を必要としてくれているんだ」
「アヤックスはリーグ戦、カップ戦、ヨーロッパリーグでタイトルを獲れる可能性が大いにある。もちろん簡単なことではないけどね。もう一晩寝て考えてみるよ」
なお、フンテラールは先月半ばに今季限りでの現役引退を表明。残されたキャリアは半年、アヤックスで有終の美を飾るのか、それとも窮境に陥るシャルケを救いに戻るのか。今後の動きに注目だ。
|
関連ニュース