INAC神戸のなでしこDF鮫島彩、DF仲田歩夢、GKスタンボー華が大宮アルディージャVENTUSに完全移籍
2021.01.13 13:27 Wed
大宮アルディージャVENTUSは13日、INAC神戸レオネッサからなでしこジャパンDF鮫島彩(33)、DF仲田歩夢(27)、GKスタンボー華(22)が完全移籍で加入することを発表した。
今年9月に始まる女子プロサッカーリーグのWEリーグに向けて、女子チームを発足した大宮。チーム名も決定した中、大型補強を敢行した。
鮫島はベガルタ仙台レディースでもプレーした他、フランスのモンペリエでもプレー経験があり、なでしこリーグのベストイレブンは4回受賞している。また、2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーの1人で、なでしこジャパンとして113試合に出場し5得点を記録している。
仲田は常盤木学園高校から2012年にINAC神戸に加入。U-19女子代表として2011年のAFC U-19選手権で優勝。また、U-17、U-20としてワールドカップにも出場している。
スタンボー華は、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、2017年にJFAアカデミー福島からINAC神戸に加入。2010シーズンはなでしこリーグで18試合に出場していた。また、U-20日本女子代表として2018年のU-20ワールドカップで優勝した経験がある。
◆DF鮫島彩
・大宮アルディージャVENTUS
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに加入することになりました、鮫島彩です。ゼロから作り上げるチームにスタートから携わらせていただけること、大変光栄に思っております。大宮の皆さんに応援していただけるチームを、そして女子サッカー界を盛り上げていけるチームを、新たな仲間とともに作り上げていけたらと思っております。クラブに貢献できるよう全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願いします」
・INAC神戸レオネッサ
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。今年こそは、今年こそはとリーグ優勝を切望し走り続けていたら、いつの間にか6年もの月日が流れていました。INAC神戸ファミリー全員でリーグ優勝のカップを掲げて喜ぶ姿を夢見てきましたが、この想いは一度も叶えることができず、クラブのタイトル獲得に全く貢献することができなかったことに自分の無力さを痛切に感じています」
「しかし、自身のサッカー人生で初となる皇后杯優勝を2度も経験できたりと、INAC神戸では今までに見たことのない多くの素晴らしい景色を見させていただきました。新たな挑戦を応援するよと背中を押してくださり、またいつでも神戸に遊びにおいでと温かい声を掛けてくださったチーム関係者の皆様、クラブの活動を日々支えてくださっているスポンサーの皆様、良いときも苦しいときも常に一緒に闘ってきた同志であるチームメイトに、この場をお借りして感謝の想いをお伝えさせていただきます。本当にお世話になりました、ありがとうございました」
「そしてファン・サポーターの皆さん。“応援する、応援してもらう”という関係性だけではなく、チームメイトやスタッフと同じく共に戦う“仲間”であり、とても心強い存在でした。勝利後は勝利の歌で一緒に喜び合い、満足のいく結果を出せないときにも私たちを決して見放さずに一緒に闘い続けてくださった皆さんには、この感謝の想いを伝えられる言葉が見つかりません。対戦相手、他クラブのサポーターの方々に常に敬意を欠かさない雷音さんの姿勢も大好きです。そんな素晴らしいサポーターに支えられているINAC神戸の一員であったことを誇りに思います」
「雷音の皆さん、INAC神戸ファンの皆さんと6年間共に闘ってきたことを誇りに思います。リオ五輪予選敗退後からずっと掲げてくださっていた『皆で女子サッカーを盛り上げ続けよう!』の横断幕を毎試合しっかりと目に焼き付けていました。これからは女子サッカー界をINAC神戸と共に盛り上げていけるように、大宮の地から私なりに精一杯努めていきたいと思います!直接ご挨拶をできる場がないため長文になってしまいましたが、6年間本当にありがとうございました」
◆DF仲田歩夢
・大宮アルディージャVENTUS
「2021シーズンより大宮アルディージャVENTUSでプレーすることになりました、仲田歩夢です。強い覚悟を持ち、チャレンジする気持ちで大宮への移籍を決めました。新しい環境でプレーすることをとても楽しみにしています。個人としてもチームとしても、たくさんの方々に愛され、『応援したい!』と思っていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします」
・INAC神戸レオネッサ
「このたび、INAC神戸レオネッサを退団することになりました。高校卒業から9年間お世話になり、私を育ててくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん寂しさもあり、色々な思いが交差しますが、もう一度チャレンジする気持ちで自ら移籍を決意しました」
「INAC神戸に入団して9年間、いろいろな立場を経験し、辛く苦しい時期もありましたが、それを上回るほどの楽しく幸せな瞬間や貴重な経験はこのクラブでしか味わえなかっただろうな、と思います。INAC神戸の選手として戦い続けられたことを誇りに思っていますし、素晴らしい仲間達とプレーできたことは私にとってとても大きな財産です」
「サポーターの皆様には時期的な関係もあり、直接お話ができずこのような形でのご報告になってしまったことを申し訳なく思っています。どんな時も前向きで明るいサポーターの皆様にいつも支えられていました。コロナウイルスの影響でなかなか皆様にお会いできない時も、SNSのメッセージやコメントで前向きな言葉をくださったり、皆様の温かみをとても感じていました。いつもたくさんのパワーを本当にありがとうございました」
「引き続き、私達と共に女子サッカー界を盛り上げてくれたら嬉しいです。新天地でも神戸での経験を糧に、選手としても1人の人間としても成長していきたいです。また試合会場でお会いできるのを楽しみにしています。9年間ありがとうございました」
◆GKスタンボー華
・大宮アルディージャVENTUS
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに加入することになりました、スタンボー華です。新しい場所でチャレンジできることを本当にうれしく思います。大宮の力になれるように全力でプレーしていきます! よろしくお願いします!」
・INAC神戸レオネッサ
「今シーズンをもってINAC神戸から大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。強化選手時代も含め、この5年間で本当にたくさんの事を学ばせていただきました。ここまで成長できたのはこの神戸でのたくさんの応援と支えがあったからだと思います。本当に幸せでした。これからも私らしく明るく元気に突っ走っていきます!たくさんの応援ありがとうございました」
今年9月に始まる女子プロサッカーリーグのWEリーグに向けて、女子チームを発足した大宮。チーム名も決定した中、大型補強を敢行した。
仲田は常盤木学園高校から2012年にINAC神戸に加入。U-19女子代表として2011年のAFC U-19選手権で優勝。また、U-17、U-20としてワールドカップにも出場している。
スタンボー華は、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、2017年にJFAアカデミー福島からINAC神戸に加入。2010シーズンはなでしこリーグで18試合に出場していた。また、U-20日本女子代表として2018年のU-20ワールドカップで優勝した経験がある。
3選手はクラブを通じてコメントしている。
◆DF鮫島彩
・大宮アルディージャVENTUS
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに加入することになりました、鮫島彩です。ゼロから作り上げるチームにスタートから携わらせていただけること、大変光栄に思っております。大宮の皆さんに応援していただけるチームを、そして女子サッカー界を盛り上げていけるチームを、新たな仲間とともに作り上げていけたらと思っております。クラブに貢献できるよう全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願いします」
・INAC神戸レオネッサ
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。今年こそは、今年こそはとリーグ優勝を切望し走り続けていたら、いつの間にか6年もの月日が流れていました。INAC神戸ファミリー全員でリーグ優勝のカップを掲げて喜ぶ姿を夢見てきましたが、この想いは一度も叶えることができず、クラブのタイトル獲得に全く貢献することができなかったことに自分の無力さを痛切に感じています」
「しかし、自身のサッカー人生で初となる皇后杯優勝を2度も経験できたりと、INAC神戸では今までに見たことのない多くの素晴らしい景色を見させていただきました。新たな挑戦を応援するよと背中を押してくださり、またいつでも神戸に遊びにおいでと温かい声を掛けてくださったチーム関係者の皆様、クラブの活動を日々支えてくださっているスポンサーの皆様、良いときも苦しいときも常に一緒に闘ってきた同志であるチームメイトに、この場をお借りして感謝の想いをお伝えさせていただきます。本当にお世話になりました、ありがとうございました」
「そしてファン・サポーターの皆さん。“応援する、応援してもらう”という関係性だけではなく、チームメイトやスタッフと同じく共に戦う“仲間”であり、とても心強い存在でした。勝利後は勝利の歌で一緒に喜び合い、満足のいく結果を出せないときにも私たちを決して見放さずに一緒に闘い続けてくださった皆さんには、この感謝の想いを伝えられる言葉が見つかりません。対戦相手、他クラブのサポーターの方々に常に敬意を欠かさない雷音さんの姿勢も大好きです。そんな素晴らしいサポーターに支えられているINAC神戸の一員であったことを誇りに思います」
「雷音の皆さん、INAC神戸ファンの皆さんと6年間共に闘ってきたことを誇りに思います。リオ五輪予選敗退後からずっと掲げてくださっていた『皆で女子サッカーを盛り上げ続けよう!』の横断幕を毎試合しっかりと目に焼き付けていました。これからは女子サッカー界をINAC神戸と共に盛り上げていけるように、大宮の地から私なりに精一杯努めていきたいと思います!直接ご挨拶をできる場がないため長文になってしまいましたが、6年間本当にありがとうございました」
◆DF仲田歩夢
・大宮アルディージャVENTUS
「2021シーズンより大宮アルディージャVENTUSでプレーすることになりました、仲田歩夢です。強い覚悟を持ち、チャレンジする気持ちで大宮への移籍を決めました。新しい環境でプレーすることをとても楽しみにしています。個人としてもチームとしても、たくさんの方々に愛され、『応援したい!』と思っていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします」
・INAC神戸レオネッサ
「このたび、INAC神戸レオネッサを退団することになりました。高校卒業から9年間お世話になり、私を育ててくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん寂しさもあり、色々な思いが交差しますが、もう一度チャレンジする気持ちで自ら移籍を決意しました」
「INAC神戸に入団して9年間、いろいろな立場を経験し、辛く苦しい時期もありましたが、それを上回るほどの楽しく幸せな瞬間や貴重な経験はこのクラブでしか味わえなかっただろうな、と思います。INAC神戸の選手として戦い続けられたことを誇りに思っていますし、素晴らしい仲間達とプレーできたことは私にとってとても大きな財産です」
「サポーターの皆様には時期的な関係もあり、直接お話ができずこのような形でのご報告になってしまったことを申し訳なく思っています。どんな時も前向きで明るいサポーターの皆様にいつも支えられていました。コロナウイルスの影響でなかなか皆様にお会いできない時も、SNSのメッセージやコメントで前向きな言葉をくださったり、皆様の温かみをとても感じていました。いつもたくさんのパワーを本当にありがとうございました」
「引き続き、私達と共に女子サッカー界を盛り上げてくれたら嬉しいです。新天地でも神戸での経験を糧に、選手としても1人の人間としても成長していきたいです。また試合会場でお会いできるのを楽しみにしています。9年間ありがとうございました」
◆GKスタンボー華
・大宮アルディージャVENTUS
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに加入することになりました、スタンボー華です。新しい場所でチャレンジできることを本当にうれしく思います。大宮の力になれるように全力でプレーしていきます! よろしくお願いします!」
・INAC神戸レオネッサ
「今シーズンをもってINAC神戸から大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。強化選手時代も含め、この5年間で本当にたくさんの事を学ばせていただきました。ここまで成長できたのはこの神戸でのたくさんの応援と支えがあったからだと思います。本当に幸せでした。これからも私らしく明るく元気に突っ走っていきます!たくさんの応援ありがとうございました」
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