アブラモビッチ、ランパードのメンターに旧知グラント氏の登用検討か?
2021.01.13 08:30 Wed
チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏が前指揮官であるアヴラム・グラント氏(65)のチームスタッフ入閣を検討しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
しかし、直近1勝4敗1分けと低迷するチームは首位リバプールと勝ち点7差の9位に甘んじている。
そのため、こらえ性がないロシア人オーナーはランパード監督に見切りを付け、新指揮官の招へいに動く可能性も伝えられた。だが、アブラモビッチ氏は指導者として豊富な経験を持つグラント氏復帰によって、青年監督の下でチームを再び立て直せると考えているようだ。
ただ、グラント氏自身は監督としてのキャリア継続にこだわっており、仮にチェルシー復帰が決定したとしても、任期は短いものになるようだ。
途中就任となった2007-08シーズンはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導くも、マンチェスター・ユナイテッドに敗れて無念の準優勝。リーグ戦でもユナイテッドの後塵を拝す2位フィニッシュで、シーズン終了後に解任されていた。
チェルシー退団後はポーツマス、ウェストハム、パルチザン、ガーナ代表の指揮官を歴任し、直近では2018年にノースイースト・ユナイテッド(インド)を指揮していた。
ランパード監督は現役時代に指導を受けたグラントというメンターを得て今後の巻き返しを図ることになるのか…。
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フランク・ランパード体制2年目のチェルシーは開幕前に超大型補強を敢行し、プレミアリーグ優勝争いにおいて有力なタイトルコンテンダーと目されていた。そのため、こらえ性がないロシア人オーナーはランパード監督に見切りを付け、新指揮官の招へいに動く可能性も伝えられた。だが、アブラモビッチ氏は指導者として豊富な経験を持つグラント氏復帰によって、青年監督の下でチームを再び立て直せると考えているようだ。
ただ、グラント氏自身は監督としてのキャリア継続にこだわっており、仮にチェルシー復帰が決定したとしても、任期は短いものになるようだ。
イスラエル人指導者のグラント氏は以前から親交があったアブラモビッチ氏の誘いを受け、2007年にチェルシーのフットボール・ディレクターに就任。その後、当時の指揮官だったジョゼ・モウリーニョ監督の解任を受け、暫定指揮官に就任した。
途中就任となった2007-08シーズンはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導くも、マンチェスター・ユナイテッドに敗れて無念の準優勝。リーグ戦でもユナイテッドの後塵を拝す2位フィニッシュで、シーズン終了後に解任されていた。
チェルシー退団後はポーツマス、ウェストハム、パルチザン、ガーナ代表の指揮官を歴任し、直近では2018年にノースイースト・ユナイテッド(インド)を指揮していた。
ランパード監督は現役時代に指導を受けたグラントというメンターを得て今後の巻き返しを図ることになるのか…。
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