心理戦を制したメッシが完全に相手GKの裏を突いた美しいFK弾【ビューティフル・フリーキック】
2021.01.10 18:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決めたフリーキックだ。
サッカー史上最高の選手の1人と名高いメッシ。相手DFを翻弄する変幻自在のドリブルからのゴールが目立つが、FKの名手としても知られている。
そのため相手GKもメッシがFKを蹴る際には一際警戒を強めるが、2017年1月11日に行われたコパ・デル・レイ ラウンド16のアスレティック・ビルバオ戦2ndレグでは、そんな相手GKの裏をかく見事なFKを決めている。
ベテランGKのゴルカ・イライソスは壁を入念に配置し、ゴール左をわざと空けて、メッシにそちらを狙わせる作戦に出たものの、メッシはその裏をかきゴール右へシュートを放つ。左へ動き出してしまったイライソスは完全に逆を突かれ、見事なFKがゴール右下に決まった。
このゴールで1stレグの点差をひっくり返すことに成功したバルセロナ。合計スコアを4-3として、準々決勝に駒を進めている。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆メッシがGKの裏をかいて決めた見事なFK
サッカー史上最高の選手の1人と名高いメッシ。相手DFを翻弄する変幻自在のドリブルからのゴールが目立つが、FKの名手としても知られている。
そのため相手GKもメッシがFKを蹴る際には一際警戒を強めるが、2017年1月11日に行われたコパ・デル・レイ ラウンド16のアスレティック・ビルバオ戦2ndレグでは、そんな相手GKの裏をかく見事なFKを決めている。
アウェーの1stレグでは、1-2と敗れていたバルセロナ。2ndレグでは1点差以上の勝利が条件となっていた。すると、2-1とバルセロナが合計スコア3-3でビルバオに追いついた状態で迎えた78分、バルセロナがボックス手前やや左の絶好の位置でFKを得る。
ベテランGKのゴルカ・イライソスは壁を入念に配置し、ゴール左をわざと空けて、メッシにそちらを狙わせる作戦に出たものの、メッシはその裏をかきゴール右へシュートを放つ。左へ動き出してしまったイライソスは完全に逆を突かれ、見事なFKがゴール右下に決まった。
このゴールで1stレグの点差をひっくり返すことに成功したバルセロナ。合計スコアを4-3として、準々決勝に駒を進めている。
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