アルテタがエジルの移籍除外せず 「この1月にもう1つの決断を下さねば」
2021.01.08 08:45 Fri
アーセナルのミケル・アルテタ監督が元ドイツ代表MFメスト・エジル(32)の今冬退団に口を開いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
2013年夏にレアル・マドリーからヴェンゲル体制のアーセナルに加わり、長らく絶対的司令塔としてチームをリードするエジル。功績に比例して、チーム屈指の高給も手にしているが、2019年12月から指揮を執るミケル・アルテタ監督から信頼を得られず、今季のプレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外され、プレーから遠ざかっている。
そんなトルコ人プレーメーカーを巡り、メジャーリーグサッカー(MLSの)DCユナイテッドとのコンタクトも取り沙汰されるなかで、先日の一部メディアでフェネルバフチェ加入に向けた動きの進展が取り上げられ、3年半契約で合意に達した見方も…。ときを同じくして、本人もSNSを介してイスタンブール滞在を明らかにしており、移籍の憶測に拍車をかけている。
そうしたなか、アルテタ監督が9日に予定するFAカップ3回戦のニューカッスル戦に先駆けた会見でエジルについての質問を受け、移籍の可能性を認めた。
「今月中に何かしら整理されるとすれば、それは双方にとって良い場合だ。メストと彼の将来にとっても、両クラブにとってもね。そうであれば、話を進める。そうじゃないなら、ここで引き続きプレーすることになる」
「私は(メンバーからエジルを外すという)決断を下さなければならず、実際にそうした。その結果がどうなるのかも理解した上でね。そして、この1月にもう1つの決断を下さなければならないのだ」
「チーム、クラブ、選手の考えにとって何がベストな選択肢なのか、そのバランスを取る必要がある。解決策を見いださなければならない」
2013年夏にレアル・マドリーからヴェンゲル体制のアーセナルに加わり、長らく絶対的司令塔としてチームをリードするエジル。功績に比例して、チーム屈指の高給も手にしているが、2019年12月から指揮を執るミケル・アルテタ監督から信頼を得られず、今季のプレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外され、プレーから遠ざかっている。
そうしたなか、アルテタ監督が9日に予定するFAカップ3回戦のニューカッスル戦に先駆けた会見でエジルについての質問を受け、移籍の可能性を認めた。
「今月中に何かしら整理されるとすれば、それは双方にとって良い場合だ。メストと彼の将来にとっても、両クラブにとってもね。そうであれば、話を進める。そうじゃないなら、ここで引き続きプレーすることになる」
「いつだって選手に関する多くの決定が下さなければならない。彼らを起用するか、そうしないか。このフットボールクラブで数シーズンにわたり、キープレーヤーだった非常に重要な選手がいるのも理解している」
「私は(メンバーからエジルを外すという)決断を下さなければならず、実際にそうした。その結果がどうなるのかも理解した上でね。そして、この1月にもう1つの決断を下さなければならないのだ」
「チーム、クラブ、選手の考えにとって何がベストな選択肢なのか、そのバランスを取る必要がある。解決策を見いださなければならない」
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