ビジャレアルが新年初戦で3試合ぶりの白星! 久保建英は今季初のベンチ外…《ラ・リーガ》
2021.01.02 23:57 Sat
ラ・リーガ第17節、ビジャレアルvsレバンテが2日にエスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われ、ホームのビジャレアルが2-1で勝利した。なお、ビジャレアルのMF久保建英はベンチ外となった。
前節、セビージャを相手に13試合ぶりの敗戦を喫して2020年の戦いを終えた5位のビジャレアル(勝ち点26)は、11位のレバンテ(勝ち点18)相手の新年初戦で久々の敗戦からのバウンスバックを図った。ただ、直近3試合連続で出場機会なしが続いていた久保は、今季の公式戦で初めてベンチ外となり、いよいよ今冬の退団の可能性が高まった。
試合は開始3分にショートカウンターからボックス手前のロジェールが鋭いシュートを放ちアウェイのレバンテが良い入りを見せる。だが、以降はボールの主導権を握ったビジャレアルが、パレホ、トリゲロスを起点とした巧みなパスワークで相手守備を揺さぶっていく。
14分に中央での崩しからトリゲロスがファーストシュートを放つと、19分には中央のトリゲロスがタメを作って左サイド深くに抜け出したペドラサに繋ぐと、ペドラサからの絶妙なグラウンダークロスをファーにタイミング良く走り込んだフェル・ニーニョがワンタッチで流し込んだ。
幸先よく先制に成功したビジャレアルは以降もボールを握って相手を押し込み、良い流れで試合を進めていく。31分にはジェレミ・ピノが得意の縦への仕掛けから一人でフィニッシュに持ち込むが、シュートはGK正面を突く。その後、前半終了間際にはレバンテにボックス手前で与えたFKからキッカーのコケに際どいシュートを枠の右に飛ばされるが、ここはGKアセンホのファインセーブで凌いだ。
この2点目によって余裕の試合運びが可能になったホームチームだが、ホセ・モラレス、デ・フルートス、セルヒオ・レオンと続けてアタッカーを投入してきたレバンテに押し返され始める。そして、73分には右サイド深くでラドヤが上げたクロスをセルヒオ・レオンに頭で合わせられ1点を返される。
失点直後にもデ・フルートスに決定機を許すなど、バタつき始めたビジャレアルは77分に3点目に迫る。ボックス手前右でボールを持ったジェラール・モレノが得意の形から左足を振り抜くが、このシュートは惜しくも左ポストの内側を叩く。
後半終盤にかけては完全にイーブンの試合展開となるが、より守備に重きを置いたビジャレアルが何とかレバンテの攻撃を凌ぎ切ってこのまま試合をクローズ。試合終盤は苦しい状況が続いたもののホームせ勝ち切ったビジャレアルが新年初戦を飾る3戦ぶりの白星を手にした。
前節、セビージャを相手に13試合ぶりの敗戦を喫して2020年の戦いを終えた5位のビジャレアル(勝ち点26)は、11位のレバンテ(勝ち点18)相手の新年初戦で久々の敗戦からのバウンスバックを図った。ただ、直近3試合連続で出場機会なしが続いていた久保は、今季の公式戦で初めてベンチ外となり、いよいよ今冬の退団の可能性が高まった。
14分に中央での崩しからトリゲロスがファーストシュートを放つと、19分には中央のトリゲロスがタメを作って左サイド深くに抜け出したペドラサに繋ぐと、ペドラサからの絶妙なグラウンダークロスをファーにタイミング良く走り込んだフェル・ニーニョがワンタッチで流し込んだ。
幸先よく先制に成功したビジャレアルは以降もボールを握って相手を押し込み、良い流れで試合を進めていく。31分にはジェレミ・ピノが得意の縦への仕掛けから一人でフィニッシュに持ち込むが、シュートはGK正面を突く。その後、前半終了間際にはレバンテにボックス手前で与えたFKからキッカーのコケに際どいシュートを枠の右に飛ばされるが、ここはGKアセンホのファインセーブで凌いだ。
迎えた後半、エメリ監督は先制点を挙げたフェル・ニーニョ、ジェレミ・ピノの若手アタッカー2人に代えてフォイス、チュクウェゼを後半頭からピッチに送り込む。すると、立ち上がりの54分には右サイドを突破したチュクウェゼからボックス手前左で横パスを受けたジェラール・モレノがカットインから利き足とは逆の右足の見事なシュートをニア下に突き刺し、早い時間帯に追加点を奪う。
この2点目によって余裕の試合運びが可能になったホームチームだが、ホセ・モラレス、デ・フルートス、セルヒオ・レオンと続けてアタッカーを投入してきたレバンテに押し返され始める。そして、73分には右サイド深くでラドヤが上げたクロスをセルヒオ・レオンに頭で合わせられ1点を返される。
失点直後にもデ・フルートスに決定機を許すなど、バタつき始めたビジャレアルは77分に3点目に迫る。ボックス手前右でボールを持ったジェラール・モレノが得意の形から左足を振り抜くが、このシュートは惜しくも左ポストの内側を叩く。
後半終盤にかけては完全にイーブンの試合展開となるが、より守備に重きを置いたビジャレアルが何とかレバンテの攻撃を凌ぎ切ってこのまま試合をクローズ。試合終盤は苦しい状況が続いたもののホームせ勝ち切ったビジャレアルが新年初戦を飾る3戦ぶりの白星を手にした。
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