バルサのレジェンドMFチャビがリーガ初ゴールで不振に喘ぐチームを救う【ファースト・ゴールズ】
2021.01.05 10:00 Tue
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。
11歳からバルセロナの下部組織で育ったチャビ氏は、順調に各ユースカテゴリを進み、1998年に18歳でファーストチームデビューを果たした。以後、バルセロナの伝統的なポゼッションスタイルや”ティキ・タカ”と呼ばれる美しいパスサッカーの体現者として多くの栄冠をクラブにもたらした。
史上最高のMFとの呼び声高いチャビ氏だが、その記念すべきラ・リーガ初ゴールは、1998年12月20日に行われたラ・リーガ第15節のレアル・バジャドリー戦で決めたゴールだった。
当時ルイ・ファン・ハール監督に率いられていたバルセロナ。前シーズンはリーグとカップの2冠を達成していたものの、この試合前の時点で、直近のリーグ戦4連敗中の10位に沈んでおり、ファン・ハール監督は解任の危機を迎えていた。
試合は、チャビにとってラ・リーガ初ゴールとなったこの得点を守り通したバルセロナが1-0で勝利。ここから調子を上げたバルセロナは、ファン・ハール監督の下、リーグ連覇を果たしている。
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今回は元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏がバルセロナで決めたラ・リーガ初ゴールだ。◆チームを救うチャビのラ・リーガ初ゴール
11歳からバルセロナの下部組織で育ったチャビ氏は、順調に各ユースカテゴリを進み、1998年に18歳でファーストチームデビューを果たした。以後、バルセロナの伝統的なポゼッションスタイルや”ティキ・タカ”と呼ばれる美しいパスサッカーの体現者として多くの栄冠をクラブにもたらした。
史上最高のMFとの呼び声高いチャビ氏だが、その記念すべきラ・リーガ初ゴールは、1998年12月20日に行われたラ・リーガ第15節のレアル・バジャドリー戦で決めたゴールだった。
当時ルイ・ファン・ハール監督に率いられていたバルセロナ。前シーズンはリーグとカップの2冠を達成していたものの、この試合前の時点で、直近のリーグ戦4連敗中の10位に沈んでおり、ファン・ハール監督は解任の危機を迎えていた。
プレッシャーのかかる状況で試合が始まると、0-0で迎えた16分、ボックス内左でチャビのパスを受けたFWリバウドが強烈なシュートを放つ。このシュートは相手GKが何とかブロックするも、高く跳ね返ったこぼれ球をゴール前のチャビ頭で押し込み、先制点を決めてみせた。
試合は、チャビにとってラ・リーガ初ゴールとなったこの得点を守り通したバルセロナが1-0で勝利。ここから調子を上げたバルセロナは、ファン・ハール監督の下、リーグ連覇を果たしている。
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