J3王者秋田、チーム得点王の中村亮太ら3選手と契約更新 「一緒に秋田を盛り上げていきましょう」

2020.12.31 10:15 Thu
©︎J.LEAGUE
ブラウブリッツ秋田は31日、FW中村亮太(29)、DF鈴木準弥(24)、MF輪笠祐士(24)との来季契約更新を発表した。

中村は松本山雅FC、FC大阪、アスルクラロ沼津を経て、2018年に秋田入り。明治安田生命J3リーグ25試合に出場して、チームトップの10得点をマークした。
鈴木は早稲田大学を卒業後、ドイツのVfRアーレンに入団。2019年の藤枝MYFC入りを機にJリーグ挑戦を果たすと、今季から秋田に加わり、33試合2得点を記録した。

FC東京下部組織出身の輪笠は2018年に日本体育大学から福島ユナイテッドFCに入団後、今季から秋田でプレー。25試合に出場した。

J3王者として来季からJ2リーグに戦いの場を移す秋田で引き続きプレーすることが決まった3選手はクラブを通じて、それぞれ意気込みを語っている。
◆中村亮太
「来年も秋田でプレーさせていただくことになりました。J2の舞台で秋田らしいサッカーを体現できるようひたむきに走り続けます。一緒に秋田を盛り上げていきましょう。よろしくお願いします」

◆鈴木準弥
「来シーズンもブラウブリッツ秋田でプレーさせて頂くことになり、感謝の気持ち、嬉しい気持ちでいっぱいです。2020シーズンはチームの目標であるJ3優勝、J2昇格を果たせましたが、自分個人としては結果を残せませんでした。来シーズンは、チームの目標、勝利への貢献はもちろん個人としての結果にもこだわって日々プレーしていきます。成長、結果を求めるシーズンにします。皆様来シーズンもご支援、ご声援よろしくお願いします。共に闘いましょう」

◆輪笠祐士
「今年は誰もが経験したことのないコロナ禍の中でしたが、多くの方々のサポートのおかげでサッカーをさせていただいたことを改めて感謝します。そして、J3優勝・J2昇格を成し遂げられ本当に嬉しく思います。来年も秋田でプレーさせていただきます。今年はけがで出遅れてしまったので来年は初めからチームの躍進に貢献できるよう全力を尽くします。初のJ2共に楽しみましょう!!」
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