【プレイバック2020】南野がプレミア初ゴールをマーク!ネイマールは号泣退場…《2020年12月》

2020.12.31 19:00 Thu
Getty Images
残すところあとわずかとなった2020年。今年は新型コロナウイルスの感染拡大による各リーグの延期や中止、さらには無観客試合など、サッカー界にとっても未曾有の1年となった。今年も様々な注目すべき出来事が起こった中、今回は「超ワールドサッカー」で人気があったトップニュースを1月~12月まで1カ月ごとにプレイバック。今年のサッカー界を振り返っていく。
2020年12月


◆ネイマ-ル号泣退場、同胞の悪質タックルで検査を受けることに (2020/12/14)

パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、13日に本拠地で行われたリーグ・アン第14節のリヨン戦でブラジル人MFチアゴ・メンデスから左足を両足で蟹挟みされる形でタックルを受け、負傷交代した。
ネイマールは2017-18シーズン、2018-19シーズンと第5中足骨骨折や足首のじん帯損傷を経験しており、悪夢が蘇るシーンでもあり、ネイマールは交代時に涙を見せていた。

PSGは19日、ネイマールら負傷者のケガ情報を開示。左足首のねん挫に続き、骨挫傷も確認され、来年1月に復帰予定だという。

◆悪質タックル、ネイマールは号泣して退場


◆3大会で得点王に輝いたレヴァンドフスキが男子最優秀選手賞を初受賞! 各賞受賞者が決定!《ザ・ベストFIFAアワード2020》(2020/12/18)

国際サッカー連盟(FIFA)は17日、チューリッヒで『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』を開催し、各賞受賞者を発表した。

新型コロナウイルスの影響で『フランス・フットボール』誌主催のバロンドールが初の中止となった中、ザ・ベストは例年通り開催されることになった。

2016年に創設され、全世界200以上のメディア、FIFA加盟国の代表監督とキャプテン、ファンの投票によって、選出されるフットボール界で最も栄誉ある賞の1つである各賞の受賞者は以下のとおり。

◆FIFA男子最優秀選手賞
FWロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン/ポーランド)

◆FIFA女子最優秀選手賞
DFルーシー・ブロンズ (リヨン→マンチェスター・シティ/イングランド)

◆FIFA男子最優秀監督賞
ユルゲン・クロップ (リバプール/ドイツ)

◆FIFA女子最優秀監督賞
サリナ・ヴィーグマン (オランダ女子代表/オランダ)

◆FIFA最優秀GK賞
GKマヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ)

◆FIFA最優秀女子GK賞
GKサラ・ブアディ (リヨン/フランス)

◆FIFAプスカシュ賞
FWソン・フンミン (トッテナム/韓国)

◆FIFAフェアプレー賞
マッティア・アグネーゼ(オスペダレッティ・カルチョ/イタリア)

◆FIFAファン賞
マリヴァルド・フランシスコ・ダ・シルバ (ブラジル/レシフェのサポーター)

※(クラブ[代表]/国籍)

◆南野のPL初ゴール皮切りに今季最多7発! 圧勝リバプールが連勝で首位固め《プレミアリーグ》(2020/12/19)

プレミアリーグ第14節、クリスタル・パレスvsリバプールが19日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのリバプールが0-7で圧勝した。

その試合で開始早々に試合を動かしたのはエースに代わってスタメンに抜擢された日本代表FW南野拓実。3分、右サイドで高い位置を取ったアレクサンダー=アーノルドからニアで足元にパスを受けたマネがボールをキープして中央の南野に繋ぐ。背番号18はパスを受けると、ダイレクトで打つと見せかけてトラップしシュート。これが左隅に決まり、リバプールが先制に成功した。

南野にとって今シーズン4ゴール目、自身のプレミアリーグ初ゴールとなった。なお、プレミアリーグでゴールを決めた7人目の日本人選手となった。

他にも、注目を集めたニュースは国内外で様々。サポーターたちが一喜一憂する出来事が多く起こっている。

・徳島がクラブ史上初のJ2制覇! 福岡は最終対決で勝利もあと6点足りず…《J2》
・3大会で得点王に輝いたレヴァンドフスキが男子最優秀選手賞を初受賞! 各賞受賞者が決定!《ザ・ベストFIFAアワード2020》
・日本代表GK権田 修一の清水入りが決定!ポルティモネンセから期限付き移籍
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【サッカー迷珍場面】ブラジルで退場回避の集団芸? こっそりと替え玉敢行も…

新型コロナウイルス(COVID-19)に年間を通して悩まされた2020年。新年を迎えたものの、その猛威は続いており、今までとは違う正月を過ごしていることでしょう。 そこで、超ワールドサッカー編集部が新年初笑いをお届け!厳選した2020年の笑撃珍プレーを、改めてご紹介するシリーズ。存分に笑っていただければと思います。 <div id="cws_ad">◆ジダンと言えばこのゴール!<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJIVlNOR0VCRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 【2020年2月14日の出来事】 現在、VARの普及によってシミュレーションなどの不正行為は非常にリスクのあるプレーとなっているが、まだまだ牧歌的な雰囲気も残るブラジルで珍プレーがあった。イギリス『Caught offside』が伝えた。 珍プレーが起きたのは、2月14日に行われたコパ・ド・ブラジルのサイライムンドvsクルゼイロ。最終的にクルゼイロの勝ち上がりとなったこの一戦だったが、後半半ば過ぎの77分にクルゼイロのDFエドゥが退場した場面で集団芸が行われることになった。 ルーズボールの競り合いの場面でエドゥが相手選手にアフター気味にヒップタックルを見舞い、主審は即座にイエローカードを掲示。その後、激しい接触でエドゥが足を痛めた様子をみせ、時間を稼いだ。 実はエドゥはこの試合ですでに1枚カードをもらっていたが、主審はすぐにそのことに気付かず、エドゥの回復を待っていたこともあり、試合は中断。すると、クルゼイロ陣営は主審を囲んでエドゥの身体を隠しつつ起き上がらせ、代わりに別の選手が足を痛めた仕草を見せながらエドゥが倒れていたポジションにこそっと移って替え玉になるという手段芸を見せた。 しかし、渾身の集団芸は実らず、ファウルを犯した選手がエドゥであることをしっかりと認識していた主審は迷わず、同選手にレッドカードを掲示した。 幸い、数的不利を乗り越えて何とか勝ち抜けに成功したクルゼイロだが、映像技術が発達した現代においては正直にいたほうが良さそうだ。 <div id="cws_ad">◆こっそりと替え玉敢行も…<div style="width: 100%; height: 0px; position: relative; padding-bottom: 56.250%;"><iframe src="https://streamable.com/s/zurhc/wwzmsx" frameborder="0" width="100%" height="100%" allowfullscreen style="width: 100%; height: 100%; position: absolute;"></iframe></div></div> 2021.01.02 09:00 Sat
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