【珍プレー好プレー】負けてるのにトッテナムDFが試合中に突如トイレへ、モウリーニョは追いかけて早く出るようにプレッシャー《2020年9月・珍プレー》

2020.12.28 19:30 Mon
Getty Images
無観客試合の開催や各大会の延期や中止など、特別のシーズンとなった2020年のサッカー界。それでも、フットボーラーたちはピッチ内外で思わず唸るようなスーパープレーの他、クスッとさせてくれる小ネタも提供してくれた。
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今回は、2020年に生まれた珍プレーを1月から順に紹介!2020年9月の珍プレーは、トッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアーの“生理現象”だ。
9月29日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)4回戦、トッテナムとチェルシーの一戦で珍しい一幕があった。

0-1とトッテナムの1点ビハインドで迎えた75分頃、先発出場していたイングランド代表DFエリック・ダイアーが突如走り出し、自らピッチを離れて行った。

チームのピンチに何があったかと思えば、まさかのトイレに。生理現象なので仕方ないことだが、ビハインド時にとはタイミングが悪かった。
一時的に10人となったトッテナムがピンチを迎えると、見かねたジョゼ・モウリーニョ監督がベンチを後に。なんと、ダイアーを追いかけ、早く戻ってくるようにプレッシャーをかけたのだ。

幸い、失点を免れたトッテナムは、数分後にダイアーがピッチに戻ってくると、83分には、MFエリク・ラメラのゴールで同点に追いつき、PK戦の末に勝利を飾り、ベスト8進出を決めた。なお、ダイアーは1人目のキッカーとしてPKを成功させていた。

勝利を収めたモウリーニョ監督は、試合後のインタビューでダイアーのトイレ駆け込みについて、次のように語っていた。

「彼はトイレに行く必要があった。そのことを私は理解している。体が脱水状態にあり、筋肉に何も残っていないとき、それは普通のことだ」

「彼が行かなければならないことはわかっていたが、残りの時間に彼が戻ってくるようプレッシャーをかける必要があった」

「彼は誰にとっても素晴らしい模範であり、直近の2つの試合をプレーした。協会が選手を気にしないのであれば、私が気にする。木曜日の試合ではダイアーはプレーしない」

また、ダイアーを急かしても意味がないのではと問われた際には、「問題はそれが小便ではなかったことだ」と付け加えていた。

一方のダイアーは、自身の不在時に失点しなかった味方に感謝の言葉を述べつつ、自身のインスタグラム(ericdier15)にチェルシー戦のマン・オブ・ザ・マッチのトロフィーを事後のトイレに飾ったお茶目な投稿を載せていた。

◆トイレに駆け込んだダイアーをモウリーニョが追いかける


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