不調に苦しむサネを擁護するカーン氏「バイエルンを理解するには時間が必要」
2020.12.25 16:37 Fri
バイエルンのレジェンドであり、現在は同クラブで役員を務めている元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、ドイツ代表FWレロイ・サネを擁護した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
今季公式戦15試合に出場し、5ゴール3アシストをマークしているサネだが、リーグ戦ここ6試合ゴールから遠ざかるなど不振に陥っている。また、第13節で行われたレバークーゼンとの首位攻防戦では、途中出場にもかかわらず交代を命じられる屈辱を味わった。
こうした不調もあり、サネに対する批判は高まりつつあるが、カーン氏は選手がフィットするまでには時間が必要だと選手を擁護している。
「私はバイエルンとは長い付き合いだ。だからこのクラブでは、新しい選手が完全にフィットするまで忍耐が必要であると知っている」
「その考えは今も変わっていない。移籍してきた選手がバイエルンを理解するには、時間が必要なのだ」
持論を展開したカーン氏は、これからサネが本来のパフォーマンスを発揮してくれるだろうと強調した。
「サネのクオリティーが傑出しているのは分かっているし、多くを期待しているよ。彼は他では見られないような、凄いゴールを決められる選手なんだ」
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サネは今季、マンチェスター・シティから4900万ユーロ(約61億9000万円)の移籍金でバイエルンに加入。昨季は右ヒザの前十字じん帯を損傷したことでシーズンのほとんどを欠場していたが、新天地で高い期待がかけられていた。こうした不調もあり、サネに対する批判は高まりつつあるが、カーン氏は選手がフィットするまでには時間が必要だと選手を擁護している。
「私はバイエルンとは長い付き合いだ。だからこのクラブでは、新しい選手が完全にフィットするまで忍耐が必要であると知っている」
「2007年にフランク・リベリとルカ・トニがバイエルンにやって来た時のことはよく覚えている。私は彼らに対して『ここはフィオレンティーナでもマルセイユでもない、バイエルンなんだ!』と声を大にして言ったよ」
「その考えは今も変わっていない。移籍してきた選手がバイエルンを理解するには、時間が必要なのだ」
持論を展開したカーン氏は、これからサネが本来のパフォーマンスを発揮してくれるだろうと強調した。
「サネのクオリティーが傑出しているのは分かっているし、多くを期待しているよ。彼は他では見られないような、凄いゴールを決められる選手なんだ」
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