リーグ首位で年越し確定のミラン、指揮官も「歩む道の正しさを証明している」と満足感
2020.12.24 12:08 Thu
ミランのステファノ・ピオリ監督が、劇的な勝利を挙げたチームを誇った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
前半15分までで2点を先取したミランだったが、59分に追いつかれる。その後はなかなかチャンスを生み出せず、このままドローで終わるかに思われた後半アディショナルタイム、DFテオ・エルナンデスの劇的ゴールによって、3-2のスコアで勝利した。
これにより、ミランは首位キープに成功し、年内を無敗で終えることが確定。試合後のインタビューに応じたピオリ監督は、自分たちが優勝候補であることを否定しつつ、この調子を維持すればスクデット獲得の可能性も出てくると語っている。
「我々はまだ何も勝ち取っていない。とはいえ、2020年の順位は自分たちの歩む道が正しいことを証明していると思う。クラブは我々を落ち着かせ、良い仕事をするための条件を整えてくれている。そして、私は成長と向上に大きな意欲を持つチームを持っているんだ」
「今年の成績は非常に高いものだった。我々はヨーロッパリーグ(EL)出場権の獲得から始まり、すべての目標を達成できたね。現状では何も持ち帰ることができていないが、仕事の方法を見つけられた意識と、名門クラブの一員であると実感した意識だけはあるよ」
また、ピオリ監督は、現在大黒柱であるFWズラタン・イブラヒモビッチが負傷で離脱する状況でありながら、好成績を残し続けているチームを称賛した。
「ズラタン(・イブラヒモビッチ)がチームや私に与えてくれたものは忘れられない。彼のような知的な人物と話し、一緒に仕事をしたことで成長することができた。彼がいることで我々は間違いなく強くなったが、彼がいなくても勝てているのは重要なシグナルだね」
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23日に行われたセリエA第14節において、ミランはラツィオとホームで対戦。現在リーグ無敗で首位に立つミランだが、2位インテルが7連勝で猛追してきていることもあり、勝たなければ首位陥落する試合だった。これにより、ミランは首位キープに成功し、年内を無敗で終えることが確定。試合後のインタビューに応じたピオリ監督は、自分たちが優勝候補であることを否定しつつ、この調子を維持すればスクデット獲得の可能性も出てくると語っている。
「我々はまだ何も勝ち取っていない。とはいえ、2020年の順位は自分たちの歩む道が正しいことを証明していると思う。クラブは我々を落ち着かせ、良い仕事をするための条件を整えてくれている。そして、私は成長と向上に大きな意欲を持つチームを持っているんだ」
「スクデットについては、私は今でもユベントスとインテルが優勝候補だと思う。投資の金額やチームの陣容、最近の歴史がその理由だ。ただ、もし4月になっても順位が今と同じ状況なら、私は別のことを言うだろう。今は一戦一戦に勝つことを考えたい」
「今年の成績は非常に高いものだった。我々はヨーロッパリーグ(EL)出場権の獲得から始まり、すべての目標を達成できたね。現状では何も持ち帰ることができていないが、仕事の方法を見つけられた意識と、名門クラブの一員であると実感した意識だけはあるよ」
また、ピオリ監督は、現在大黒柱であるFWズラタン・イブラヒモビッチが負傷で離脱する状況でありながら、好成績を残し続けているチームを称賛した。
「ズラタン(・イブラヒモビッチ)がチームや私に与えてくれたものは忘れられない。彼のような知的な人物と話し、一緒に仕事をしたことで成長することができた。彼がいることで我々は間違いなく強くなったが、彼がいなくても勝てているのは重要なシグナルだね」
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