テオの劇的弾でラツィオに競り勝ったミランが首位キープで新年へ《セリエA》
2020.12.24 06:51 Thu
セリエA第14節、ミランvsラツィオが23日に行われ、3-2でミランが劇的勝利を飾った。
一方、インモービレの1ゴール1アシストの活躍でナポリに快勝した8位ラツィオ(勝ち点21)は、インモービレとコレアの2トップで臨んだ。
ミランがアグレッシブな入りを見せると10分に先制する。チャルハノールの左CKからレビッチのヘディングシュートが決まった。
さらに15分、ボックス左に侵入したレビッチがパトリックに倒されてPKを獲得。これをチャルハノールが決めてミランがリードを広げた。
ここからハーフタイムにかけてはラツィオのポゼッションが高まったが、ミランが2-1とリードして前半を終えた。
迎えた後半、一進一退の攻防が続いた中、ラツィオが59分に追いつく。ミリンコビッチ=サビッチの浮き球パスをボックス左のインモービレが巧みな左足ボレーで流し込んだ。
2点のリードを追いつかれたミランは64分にカスティジェホを投入するも、チャンスを生み出すことができない。そんな中、終盤にレビッチが立て続けに決定機を迎えたが、GKレイナの好守もあって勝ち越しには至らない。
このまま引き分け濃厚かと思われたが、追加タイム2分に劇的ゴールが生まれる。チャルハノールの左CKからテオ・エルナンデスのヘディングシュートが決まった。これが決勝点となってミランが勝利。年内最終戦を制したミランが首位をキープし、新年を迎えることとなった。
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前節サッスオーロ戦をレオンのセリエA最速ゴールなどで2-1と快勝して3試合ぶりの白星とした首位ミラン(勝ち点31)は、ケシエが出場停止の中、中盤センターには負傷欠場が危ぶまれたトナーリとクルニッチを起用した。そしてイブラヒモビッチを引き続き欠く攻撃陣は最前線にレオン、2列目に右からサレマーカーズ、チャルハノール、レビッチと並べた。ミランがアグレッシブな入りを見せると10分に先制する。チャルハノールの左CKからレビッチのヘディングシュートが決まった。
さらに15分、ボックス左に侵入したレビッチがパトリックに倒されてPKを獲得。これをチャルハノールが決めてミランがリードを広げた。
劣勢のまま2失点を喫したラツィオだったが、25分にPKの流れで1点を返す。CKの流れからコレアがカルルにファウルを受けたとしてVARの末にPKとなった。キッカーを務めたインモービレのPKはGKドンナルンマにセーブされるも、ルーズボールをL・アルベルトがヘッドで押し込んだ。
ここからハーフタイムにかけてはラツィオのポゼッションが高まったが、ミランが2-1とリードして前半を終えた。
迎えた後半、一進一退の攻防が続いた中、ラツィオが59分に追いつく。ミリンコビッチ=サビッチの浮き球パスをボックス左のインモービレが巧みな左足ボレーで流し込んだ。
2点のリードを追いつかれたミランは64分にカスティジェホを投入するも、チャンスを生み出すことができない。そんな中、終盤にレビッチが立て続けに決定機を迎えたが、GKレイナの好守もあって勝ち越しには至らない。
このまま引き分け濃厚かと思われたが、追加タイム2分に劇的ゴールが生まれる。チャルハノールの左CKからテオ・エルナンデスのヘディングシュートが決まった。これが決勝点となってミランが勝利。年内最終戦を制したミランが首位をキープし、新年を迎えることとなった。
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