冨安フル出場のボローニャ、2試合連続ドローに持ち込むも4戦未勝利《セリエA》
2020.12.20 22:35 Sun
ボローニャは20日、セリエA第13節でトリノと対戦し、1-1で引き分けた。
3試合ぶりの勝利を目指す今節は、ここまで1勝の19位トリノ。まずは2分にポナッツォーリのシュートでそのトリノが挨拶。ボローニャもパラシオが絡んで2度のチャンスを演出していく。9分にはスベンベリのシュートがクロスバー直撃。序盤から見応えのある展開となる。
しかし、その後は中盤での潰し合いが続き拮抗した展開に。ボナッツォーリの負傷でヴェルディが緊急投入されたトリノはエースのベロッティが何度かシュートを試みるも、枠に飛んだのはアディショナルタイムの一度のみ。ボローニャも前半は4本のシュートを放つがことごとくブロックに捕まる。
ゴールレスで迎えた後半、先に攻勢に出たのはトリノ。58分にリンコンがゴールに迫ると、60分にはここまで最大の決定機。ベロッティから縦パスを受けたヴェルディがボックス左からシュートを打ったが、GKダ・コスタに片手一本でセーブされた。
そんな中69分に試合が動く。冨安のファウルでトリノがFKを獲得。左サイドの深い位置からのFKをヴェルディが蹴り込むと、クリアしようとGKダ・コスタの出した左足に当たってゴールイン。オウンゴールでトリノが先手をとった。
しかしボローニャも78分、右サイドから中に切り込んだヴィニャートに連動してソリアーノがボックス手前からダイアゴナルにボックス右へ。そこに絶好のスルーパスが入り、最後はGKの股間を抜くシュートで同点に追いついた。
しかし追撃には及ばず、1-1で試合終了。ボローニャは4戦未勝利となった。
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ここまで4勝1分け7敗で13位と苦戦するボローニャ。2連敗で迎えた前節はスペツィア相手に前半と後半に1点ずつ奪われ敗色濃厚となったが、点差を縮めて迎えた後半アディショナルタイムにバロウのロングシュートが決まり、ドロー決着となった。悔やまれるのはその後、最後の最後に訪れたPKのチャンスを外してしまったことだ。しかし、その後は中盤での潰し合いが続き拮抗した展開に。ボナッツォーリの負傷でヴェルディが緊急投入されたトリノはエースのベロッティが何度かシュートを試みるも、枠に飛んだのはアディショナルタイムの一度のみ。ボローニャも前半は4本のシュートを放つがことごとくブロックに捕まる。
ゴールレスで迎えた後半、先に攻勢に出たのはトリノ。58分にリンコンがゴールに迫ると、60分にはここまで最大の決定機。ベロッティから縦パスを受けたヴェルディがボックス左からシュートを打ったが、GKダ・コスタに片手一本でセーブされた。
対するボローニャも65分、左サイドから切り込んだバロウがボックスの外からミドルシュート。こちらも枠に飛んだがGKミリンコビッチ=サビッチも好セーブを見せた。
そんな中69分に試合が動く。冨安のファウルでトリノがFKを獲得。左サイドの深い位置からのFKをヴェルディが蹴り込むと、クリアしようとGKダ・コスタの出した左足に当たってゴールイン。オウンゴールでトリノが先手をとった。
しかしボローニャも78分、右サイドから中に切り込んだヴィニャートに連動してソリアーノがボックス手前からダイアゴナルにボックス右へ。そこに絶好のスルーパスが入り、最後はGKの股間を抜くシュートで同点に追いついた。
しかし追撃には及ばず、1-1で試合終了。ボローニャは4戦未勝利となった。
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