【CLグループG総括】2強が順当突破、ユーベが逆転で首位通過
2020.12.14 17:30 Mon
戦前の予想通り、ユベントスとバルセロナの両本命が2試合を残して突破したグループG。最終節のバルセロナとの直接対決によりユベントスが逆転で首位での決勝トーナメント進出を決めている。2弱のディナモ・キエフとフェレンツヴァーロシュはサプライズを起こせず見せ場を作ることができなかった。
1.ユベントス(勝ち点15)
2.バルセロナ(勝ち点15)
3.ディナモ・キエフ(勝ち点4)
4.フェレンツヴァーロシュ(勝ち点1)
◆復帰のモラタが牽引~ユベントス~
4年ぶりの復帰となったFWモラタがチームを牽引した。FWロナウドが10月の代表合流中にコロナ陽性となって序盤の2試合を欠場し、FWディバラが不調に陥った中、彼らに代わるチームの貴重な得点源として6ゴールを挙げた。そしてエースのC・ロナウドも復帰以降は、最終節バルセロナ戦での2ゴールを含む4ゴールと要所でしっかりと結果を残した。手腕にまだまだ不安が残るピルロ監督だが、両ストライカーに救われたグループステージとなった。
◆5連勝も最後に後味の悪さ残す~バルセロナ~
第2節では敵地でのユベントス戦を2-0と快勝するなどクーマン新監督の下、CLでは順調な戦いを見せていたバルセロナ。4連勝としてグループステージ突破を早々に決め、5連勝として迎えた最終節ユベントス戦では0-2の敗戦でも首位通過となる圧倒的優位な状況だった。しかし、このアドバンテージを生かせずにまさかの0-3完敗を喫して2位での通過となってしまった。この完敗が決勝トーナメントの抽選結果に響かなければ良いが…。
◆2強に割って入れず~ディナモ・キエフ~
ユベントスとバルセロナの2強に割って入ることが期待されたディナモ・キエフだったが、その両チームとの対戦は4連敗と埋めがたい明確な差があった。ただ、フェレンツヴァーロシュ相手には1勝1分けとして最低限の3位の座を守り、ELに回っている。
初出場のハンガリー王者はディナモ・キエフに引き分けて記念すべき勝ち点1を獲得。そしてユベントスとのアウェイ戦ではあと一歩で引き分けに持ち込める状況にまで追い込んだ。このユベントス戦がフェレンツヴァーロシュにとっては今大会のハイライトとなったが、この経験を来季以降に生かしたい。
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■順位表■1.ユベントス(勝ち点15)
2.バルセロナ(勝ち点15)
3.ディナモ・キエフ(勝ち点4)
4.フェレンツヴァーロシュ(勝ち点1)
Getty Images
4年ぶりの復帰となったFWモラタがチームを牽引した。FWロナウドが10月の代表合流中にコロナ陽性となって序盤の2試合を欠場し、FWディバラが不調に陥った中、彼らに代わるチームの貴重な得点源として6ゴールを挙げた。そしてエースのC・ロナウドも復帰以降は、最終節バルセロナ戦での2ゴールを含む4ゴールと要所でしっかりと結果を残した。手腕にまだまだ不安が残るピルロ監督だが、両ストライカーに救われたグループステージとなった。
◆5連勝も最後に後味の悪さ残す~バルセロナ~
Getty Images
第2節では敵地でのユベントス戦を2-0と快勝するなどクーマン新監督の下、CLでは順調な戦いを見せていたバルセロナ。4連勝としてグループステージ突破を早々に決め、5連勝として迎えた最終節ユベントス戦では0-2の敗戦でも首位通過となる圧倒的優位な状況だった。しかし、このアドバンテージを生かせずにまさかの0-3完敗を喫して2位での通過となってしまった。この完敗が決勝トーナメントの抽選結果に響かなければ良いが…。
◆2強に割って入れず~ディナモ・キエフ~
Getty Images
ユベントスとバルセロナの2強に割って入ることが期待されたディナモ・キエフだったが、その両チームとの対戦は4連敗と埋めがたい明確な差があった。ただ、フェレンツヴァーロシュ相手には1勝1分けとして最低限の3位の座を守り、ELに回っている。
◆記念すべき勝ち点1も…~フェレンツヴァーロシュ~
Getty Images
初出場のハンガリー王者はディナモ・キエフに引き分けて記念すべき勝ち点1を獲得。そしてユベントスとのアウェイ戦ではあと一歩で引き分けに持ち込める状況にまで追い込んだ。このユベントス戦がフェレンツヴァーロシュにとっては今大会のハイライトとなったが、この経験を来季以降に生かしたい。
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