ロイ・キーンが無風マンチェスター・ダービー後の両軍に喝 「スタッフは笑顔でハグし合い、選手もおしゃべり。理解しかねる」
2020.12.13 20:40 Sun
マンチェスター・ユナイテッドOBであり、元アイルランド代表MFのロイ・キーン氏がマンチェスター・ダービーの結果、そして選手たちの振る舞いに苦言を呈した。イギリス『サン』が報じている。
イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めたキーン氏は「言い訳はいくらでもできる。ただ、今日の試合だけを見ると、本当に貧しいものだった」と試合内容を酷評。さらに、試合後に両軍が互いの健闘を称え合ってのハグや談笑にも嫌悪感を示した。
「ダービーで2枚のイエローカード。ダービーが終わって、あんなにもハグやおしゃべりしているのを見るのは初めてだ。ダービーだぞ。私自身、途方に暮れ、心からイライラもした。試合に勝ちに行かなければならないからだ」
「両チームの低いクオリティと結果は本当にお粗末で、心からがっかり。あの2クラブは試合に勝ちに行き、成功を収めてきた。少しはギャンブルも必要だ。『7、8人でボックスに押し寄せろ』とは言わないが、勝ちにいかないとね」
「試合が終わってから、スタッフは笑顔でハグし合い、選手もおしゃべり。理解しかねる。どいつもこいつも仲良しで、人気者でありたいのだろう。マン・ユナイテッドのためにプレーしているわけだから、試合に勝つのが仕事。仲良しこよしは仕事じゃない」
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ユナイテッドとシティのマンチェスター勢は12日にオールド・トラフォードで行われたプレミアリーグ第12節で激突。今季最初のダービーマッチは過去に比べると静けさが漂う展開で進み、ゴールが生まれることなく、0-0のドローで幕を下ろした。「ダービーで2枚のイエローカード。ダービーが終わって、あんなにもハグやおしゃべりしているのを見るのは初めてだ。ダービーだぞ。私自身、途方に暮れ、心からイライラもした。試合に勝ちに行かなければならないからだ」
「両チームの低いクオリティと結果は本当にお粗末で、心からがっかり。あの2クラブは試合に勝ちに行き、成功を収めてきた。少しはギャンブルも必要だ。『7、8人でボックスに押し寄せろ』とは言わないが、勝ちにいかないとね」
また、「ジョン・ストーンズが試合後にクリーンシートの話をしたが、たわごとだ。リバプールやトッテナムは好調だが、彼らは勝ち続けて、追いかけていかなければならないのだ」と批判を続けると、改めて試合後における両軍の姿勢に噛み付いた。
「試合が終わってから、スタッフは笑顔でハグし合い、選手もおしゃべり。理解しかねる。どいつもこいつも仲良しで、人気者でありたいのだろう。マン・ユナイテッドのためにプレーしているわけだから、試合に勝つのが仕事。仲良しこよしは仕事じゃない」
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